ノーボーダーズインターナショナルスクールの卒業式風景

英語だけじゃない、人間的に成長する「ノーボーダーズインターナショナルスクール」の魅力

この記事では、愛知県の名古屋・安城・岡崎・豊田で6校を展開するインターナショナルスクール「ノーボーダーズインターナショナルスクール」をご紹介します。

満1歳からの早期英語教育が可能な同校では、高い英語能力を身につけることにとどまらず、英語を活用しながらグローバルに活躍していくための幅広い力を育んでいける環境があります。未就学児と幼稚園児を対象とした全日制コースに加え、卒業後も継続して学べる習い事コースも開校しているため、身に付けた英語の力やグローバル感覚を継続して高められるのも特徴です。

2025年4月には7校舎目となる刈谷校のオープンが予定されているノーボーダーズインターナショナルスクール。今回は運営する株式会社ノーボーダーズの取締役副社長である武本さんに、同校ならではの教育理念やカリキュラムの魅力について詳しくお話を伺いました。

「グローバル社会で活躍できる人間力を育む」教育理念

ノーボーダーズインターナショナルスクールの校舎外観

編集部

まずはノーボーダーズインターナショナルスクールの教育方針を教えていただけますか?

武本さん

ノーボーダーズインターナショナルスクールでは「子どもたちひとりひとりの精神や心身の発達を促し、グローバル社会で活躍できる、人間力豊かな人材を育てること」を教育理念に掲げています。

この教育理念の具現化のために実施しているのが、「チャイルド・センタード・ラーニング」という考えに基づく教育です。チャイルド・センタード・ラーニングとは、子どもを主役にし、主体的な学びをサポートするという教育メソッドです。子どもたちが自分の意思で楽しみながら学習意欲を高めていけるように、講師は子どもたちの意欲を引き出すサポートの役目を果たしています。

編集部

御校の教育理念にある「グローバルに活躍できる人間力」というのは、具体的にはどのような力のことだとお考えですか?

武本さん

我々はノーボーダーズインターナショナルスクールの教育を通じて3つのインテリジェンスを伸ばすことを大切にしています。

1つ目が社会的知能指数、「心のインテリジェンス」。社会性や対人能力など他者と関わる上で必要な心を育みながら、多様性を受け入れる力を育んでいます。

2つ目が学習能力、「知能のインテリジェンス」です。英語だけではなく算数・理科など学校生活全体を通して主体的な学びの姿勢を育んでいます。

そして3つ目が身体能力、「体のインテリジェンス」です。運動能力だけでなく、運動を通じた達成感など心身の発達を大切にしています。

この3つをバランスよく育むことが、グローバル社会で活躍できる人間力につながると考えています。

編集部

インターナショナルスクールというと英語に特化した学びを提供しているイメージがありますが、英語力をつけることにとどまらずお子様の人間力を総合的に高めていけるような教育を展開されているんですね。

武本さん

英語に限らずどの科目でも、知識や技能を身につけることだけがゴールではありません。もちろん結果的に高い英語力は身に付きますが、それを使って子どもたちの判断力や考える力、表現力など心・知能・体のすべてで高い能力を身に付けさせるのがノーボーダーズインターナショナルスクールの教育の目標です。

国際的かつ楽しい学校生活。「休みの日も通いたい!」という声も

ノーボーダーズインターナショナルスクールのクリスマスイベント

編集部

ノーボーダーズインターナショナルスクールに通う生徒さんは、どのような志望理由で入学する方が多いのでしょうか。

武本さん

もちろん英語力を身につけたいというのは、皆さん共通の志望理由です。その中でも英語を話せることをゴールにするのではなく、社会性や協調性などの将来に活かせる能力、相手を尊重しながら自分の考えを伝えられる国際的なコミュニケーション感覚を身につけられるという、ノーボーダーズインターナショナルスクールならではの教育に魅力を感じてくださる方が多いですね。

本校にはアメリカやカナダ、イギリス、ニュージーランド、オーストラリア、ヨーロッパ、アジア圏と世界各国の外国人講師が計40名ほど在籍しています。まさに「ノーボーダーズ」の名を体現するような環境の中で過ごす楽しい学校生活に魅力を感じてノーボーダーズインターナショナルスクールを選ばれる方も多くいます。

ノーボーダーズインターナショナルスクールのハロウィーンイベント

▲さまざまなイベントを通じて世界の文化を楽しめるのも、ノーボーダーズインターナショナルスクールならでは

編集部

実際に通われている方からはノーボーダーズインターナショナルスクールの学校生活に対してどのような感想が上がっていますか?

武本さん

保護者の方にいただくお声で一番嬉しいのが、「講師やスタッフが素晴らしい」という声です。「子どもたち一人ひとりを我が子のように大切にし、子どもにフレンドリーで楽しい時間を提供してくれる」と言っていただくことが多いですね。

ノーボーダーズインターナショナルスクールの生徒とスタッフの様子

▲スクールとご家庭との「チーム」で子どもの成長をサポート!

編集部

素晴らしい人に囲まれて過ごせることは、お子様を通わせる上で保護者の方にとって何よりも重要なポイントですね。

武本さん

そうですね。「土曜日や日曜日も行きたいって言われて困ります」なんてお声もいただきますよ。長期休みがあるとノーボーダーズインターナショナルスクールに行きたくて不機嫌になる生徒もいるそうです(笑)。

その背景には、ご家庭とスクールが協力し合ってこそ子どもの成長を支えていけるという本校の考えがあります。保護者の方のお話を聞いたり、学校での様子をお伝えしたりと密接に関わり合いながらチームで教育をしていく、そんなノーボーダーズインターナショナルスクールの思いに共感してくださるご家庭が多いのが、我々にとっても喜びです。

「英語で楽しいことをする」から自然と身に付く、英語教育の特徴

ノーボーダーズインターナショナルスクールの発表会の様子

▲「発表会」の様子。普段の学校生活やイベントなどを通じて楽しみながら英語が自然と身に付く

編集部

具体的なカリキュラムの特徴についても伺います。まずノーボーダーズインターナショナルスクールにはどのようなコースがあるのでしょうか?

武本さん

ノーボーダーズインターナショナルスクールのコースは大きく「全日制」と「習い事」に分かれます。全日制のコースは満1歳から3歳までの未就学児が通う「プレスクール」、年少から年長の幼稚園生が通う「キンダーガーデン」です。

「習い事」の方は卒業後の生徒や本校以外の幼稚園、小学校に通うお子様が対象です。本校の生徒は卒業後95%が日本の学校に通われるため、日本の学校に通いながらも本校で身に付けた英語力や国際感覚をさらに向上していけるよう、キンダーガーデンの卒業生に向けて「アドバンス小学生」という習い事のコースを実施しています。

編集部

先ほど英語をツールとして活用できるような教育をされているというお話がありましたが、具体的な英語教育のカリキュラムの特徴を教えてください。

武本さん

アルファベットの正しい発音などを学ぶ「フォニックス・サイトワード学習クラス」、英語で伝えるスキルを養う「ジャーナル」、人前で英語を話す力を養う「Show and Tell」などを通じて、知識を積み上げるだけでなく実践的な英語能力を伸ばしていきます。さらに算数、理科、社会など他の科目も英語で学ぶイマージョン教育で、知的好奇心を刺激しながら英語脳を育んでいます。

ノーボーダーズインターナショナルスクールのレッスンの様子

▲英語を学ぶだけでなく、「英語で他の科目を学ぶ」レッスンも

編集部

お子様は入学して大体どのくらいで英語が中心の環境に慣れるものですか?

武本さん

日本語環境で過ごしてきた子どもたちの中には、入学してしばらくは戸惑いや自分の気持ちを伝えられないもどかしさを持つ子も多いです。

しかし驚くことに、初めてノーボーダーズインターナショナルスクールで英語に触れたお子様でも1、2か月経つと英語でスムーズに日常生活を送れるようになっています。

編集部

すごいですね!すぐに英語を話せるようになる秘訣はどのようなところにあると思われますか?

武本さん

「英語を学ぶ」というのではなく、「英語で楽しいことをする」という意識で過ごせているのが大きいのではないでしょうか。

先ほどイマージョン教育のお話もしましたが、あれはあくまで大人側の視点でのお話であって、子どもにとっては「面白い、楽しい、もっと知りたい」という内容を英語でやっている、というだけなんですね。「チャイルド・センタード・ラーニング」の教育を根底に置いて、楽しく学ぶツールとして英語を使っているからこそ、自然と英語に馴染んでいける環境があるのだと思います。

「脳科学スポーツ」で発達段階の子どもの心身の成長も促進

ノーボーダーズインターナショナルスクールの脳科学スポーツの様子

編集部

3つのインテリジェンスのお話の中で「体のインテリジェンス」も高められているとありましたが、こちらに関して何か特徴的な取り組みはありますか?

武本さん

2024年度の4月から、「脳科学スポーツ」というオリジナルカリキュラムを導入しました。脳科学スポーツはキンダーガーデンコースの週3回体育の時間に取り入れています。プレスクールは1歳、2歳とまだ発達の準備段階のため、月1回程度アクティビティで取り入れるようにしています。

これは元プロサッカー選手の岩崎陽平さんが我々のために特別に監修してくださった、脳にアプローチする運動活動です。スポーツ選手のトレーニングをベースに子ども用に開発したもので、脳に「考える」という刺激を与えながら運動を行う取り組みです。

普通、運動というと筋力をつけるなど運動能力を向上するためのトレーニングがイメージされますよね。しかし脳科学スポーツは脳を活性化させ、運動能力だけでなく柔軟性や処理速度など、集中力や学習能力の向上にも効果が期待できる内容となっています。

実際にこの脳科学スポーツを取り入れることで子どもたちのできることが日々広がっている実感を得られており、子どもの成長にとってとても効果的な取り組みとなっています。

ノーボーダーズインターナショナルスクールの脳科学スポーツの様子

▲考えながら運動する「脳科学スポーツ」。英語も交えて脳を活性化しながら運動能力や学習能力を向上

編集部

考えながら運動をするというと、具体的にどういったことを行うのでしょうか。

武本さん

例えば5m間隔で赤・青・黄の3色のマーカーを置いて、右足は赤、左足は青、最後は黄色のマーカーを取ってゴールで先生に渡す、という指令を出すんですね。そうするとただ走るよりも脳に刺激を与えながら運動を行うことになります。できるようになったら次はもっと難易度の高い別のプログラムにうつるということを繰り返しています。

編集部

この脳科学スポーツをする際にも英語を使うのですか?

武本さん

はい。脳科学スポーツは岩崎氏とタッグを組んでいる外国の講師の方に指導に入っていただいており、英語で子どもたちとコミュニケーションを取りながら指導しています。

考えながら運動をするというのに加えて、英語を使うというまた違った角度の刺激を脳に与えられるため、一層子どもたちの成長にとってプラスになっているのではないでしょうか。

舞台の上で1人で英語のスピーチ!子どもの成長を感じられる卒業式

ノーボーダーズインターナショナルスクールの卒業式風景

▲お子様の成長が存分に感じられるノーボーダーズインターナショナルスクールの卒業式

編集部

ノーボーダーズインターナショナルスクールの学校生活を通じて、お子様の成長を特に感じられる瞬間はどのようなときですか?

武本さん

卒業式は生徒の成長を最も感じる瞬間です。ノーボーダーズインターナショナルスクールの卒業式は劇場を借りて、大きな舞台の上でお子様に1人で英語のスピーチをしてもらっています。

1歳のときから通っている子もいるため、最初は親御さんと離れることに大泣きしていた子がどんどん成長して、台本もなくノーボーダーズインターナショナルスクールでの思い出や自分の将来の夢について前を向いて堂々と話している姿をみるととても感動します。

こんなに成長して素晴らしい力を身に付けてくれたこと、それを実感できる大切な時間ですね。

ノーボーダーズインターナショナルスクールの卒業式風景

ノーボーダーズインターナショナルスクールからのメッセージ

株式会社ノーボーダーズの武本さん

▲インタビューにお答えいただいた武本さん

編集部

最後に、ノーボーダーズインターナショナルスクールに興味を持った保護者の方に向けてメッセージをお願いします。

武本さん

ノーボーダーズインターナショナルスクールではスタッフや講師の思いがどこよりも強い学校だと自負しています。我々は直営で学校を運営することにこだわっており、全校舎、全スタッフがノーボーダーズインターナショナルスクールの理念のもとで思いを共有しています。

先ほど我々と保護者の方々はお子様の成長を支えるチームだという話をしましたが、ノーボーダーズインターナショナルスクールのスタッフは、全員が素晴らしい教育を実践していくというゴールを共有する大家族だと思っています。

我々の自慢であるこのノーボーダーズのスタッフと一緒に協力し合いながら、大事なお子様の未来の可能性を広げていけると嬉しいです。

編集部

本当にお子様の成長に対して熱い思いを持って、その思いをスタッフ全員が共有しながら教育にあたっていることが伝わってきました。武本さん、本日は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました!

ノーボーダーズインターナショナルスクールの保護者の口コミ

ノーボーダーズインターナショナルスクールの発表会の様子

ここではノーボーダーズインターナショナルスクールに寄せられた保護者からの口コミを一部抜粋して紹介します。

先生がとても優しく、スタッフの方も子どもを丁寧に見てくれる。子どもも先生のことが好きで、先生と接するのが楽しそう!

幼稚園の内はスピーキング中心で、小学校になったらライティングも行うなど、子どもの発達段階に合わせた授業があるのが魅力。

英語を話せるようになり、家でも英語を楽しそうに話している。海外にも興味が出てきている様子なのが嬉しい。

はじめは戸惑いもあったようだが、日本にはないイベントなど楽しいことが盛りだくさんで、今はとても楽しんで通っている。

口コミからも、多くのお子様がノーボーダーズインターナショナルスクールでの学校生活をとても楽しんでいることが伝わってきました。特にインタビュー中にもあったように、講師やスタッフと良い関係の中で保護者も子どもも安心して通える環境があることが、学校生活の楽しさにつながっているようです。

ノーボーダーズインターナショナルスクールへのお問い合わせ

ノーボーダーズインターナショナルスクールの校名の飾り

運営 株式会社ノーボーダーズ
住所 愛知県名古屋市昭和区川原通1丁目16番
校舎 ■ノーボーダーズ千種駅前校
愛知県名古屋市東区葵3丁目17-21第一スカイビル4・5階
■ノーボーダーズ昭和校
愛知県名古屋市千種区田代本通5丁目10番
■ノーボーダーズ徳重校
愛知県名古屋市緑区元徳重2丁目1214
■ノーボーダーズ安城校
愛知県安城市相生町19番14号
■ノーボーダーズ岡崎校
愛知県岡崎市竜美台1丁目3-16
■ノーボーダーズ豊田校
愛知県豊田市前山町5丁目19-29
■ノーボーダーズ刈谷校(2025年4月新規開校予定)
愛知県刈谷市半城土西町2丁目2番9
資料請求 https://www.noborders.jp/request.html
公式ページ https://www.noborders.jp/index.html
※詳しくは公式ページでご確認ください