何度でも体験無料!空手教室「松濤明武会」のノンコンタクト空手で礼儀も体力も身につける

この記事では、精神面・体力面ともに成長できる子どもの習い事を探している方に向けて、東京・千葉を中心に展開する「松濤明武会(しょうとうめいぶかい)」の空手教室をご紹介します。

松濤明武会は、東京オリンピックにも採用された空手四大流派の「松濤館流」に属しており、基本的には顔や体に打撃を当てないノンコンタクトのスタイルです。実力派の講師陣に少人数制で指導してもらうことで、空手の技術はもちろん、礼儀も体力も身につけることができます。

また、体験レッスンを何度でも無料で受けられるので、保護者も子どももしっかりと納得したうえで入会できると評判ですよ。

今回は、代表である佐藤順之介さんにインタビューを行い、松濤明武会の目指す姿やレッスン内容、子どもたちの成長の様子などを伺いました。

伝統流派に属する松濤明武会で礼儀・礼節を学ぶ

松濤明武会で空手を学ぶ子どもたち

松濤明武会は、礼や形を重視する“伝統派”と呼ばれる流派の一つに所属しています。

まずは佐藤さんに、松濤明武会の流派の特徴や教室の規模、さらに目立った入会の動機などについて伺っていきましょう。

東京オリンピックにも採用された空手四大流派の「松濤館流」

編集部

まず最初に、松濤明武会の所属する流派である「松濤館流」についてご説明いただけますか?

佐藤さん

一番分かりやすく言うと、東京オリンピックで採用された流派の一つです。

全日本空手道連盟には4つの流派があります。それが松濤館流、和道流、剛柔流、糸東流です。その中でも松濤館流は、世界の中で最も愛好者の多い流派だと思います。

編集部

いわゆる“伝統派”と呼ばれる流派の一つでノンコンタクト、つまり打ち込むときも体に当てないという理解でよろしいですか?

佐藤さん

はい。基本的に顔に当てることはありません。お腹にはちょっと当たることもあるのですが。また流派の理念として、「礼儀・礼節」を重んじることをとても大切にしていることも特徴です。

関東を中心に約1,700人の生徒!2歳から習うことができる

編集部

松濤明武会では、関東を中心に23カ所もの教室を開かれているのですね。

佐藤さん

はい。メインは東京と千葉で、北海道の釧路にも一つあります。オンライン教室も展開しています。元々は父親の道場である「明武会」が北海道にあって、その名称を東京でも使わせてもらうようになりました。

編集部

松濤明武会の生徒数は、全教室を合わせると何人でしょうか?

佐藤さん

生徒数は約1,700人で、うち9割が子どもです。松濤明武会では、2歳から空手を始めることができます。

23カ所の道場に通う生徒が700人ぐらいで、その他にも約20カ所の保育園や小学校に出向いて空手を教えています。

入会の動機は「礼儀」の習得がメイン

編集部

保護者の方が空手を習わせる動機としては、どのようなものが多いでしょうか?

佐藤さん

基本的には、やはり流派の理念でもある「礼儀を身につけられる」という点に興味を持っていただく方が目立ちますね。

例えば、声が小さい、姿勢が悪い、ときどき乱暴な態度をとってしまうという子どもに対して「空手を通じて、心を鍛えてもらいたい」と仰る保護者さんが多いです。

体を鍛え、礼儀を身につけていく中で、最初は落ち着きのなかった子どもたちも、しっかりとした行動をとれるようになっていきます。

松濤明武会の指導内容や講師陣の特徴

子どもたちに空手を教える松濤明武会の講師

それでは次に、松濤明武会の具体的な教室の様子について伺っていきましょう。特にクラス分けや指導内容、昇級審査会、大会、さらに講師陣の特徴について見ていきます。

世界クラスの実力者も!1人の講師が約10人の生徒を指導する

編集部

入会後の具体的なコースについて、詳しく伺えますか?

佐藤さん

コース設定は各教室ごとに異なるものの、基本的なクラス分けの仕組みは同じです。

まず、全員を一度に見れる規模のクラスであれば、全員一緒に指導します。基本的には講師1人が生徒10人程度を担当できるように割り振りをしています。

そこから人数が増えるに従ってクラスを分けて、多いところでは初級クラス、中級クラス、上級クラスと3つに分かれています。

このほか、組手を中心に行う教室では「組手クラス」、小さい子どもが多ければ「幼年クラス」を設けているところもあります。

編集部

道場だけで23カ所あるということですが、佐藤さん以外には、どのような講師が指導に当たっておられるのですか?

佐藤さん

今は私以外に5人の指導者が在籍しています。空手歴20年以上で、実績も豊富な面々ばかりです。

世界ランキング9位や日本ランキング1位といった突出した実力を備えた、まだまだ若い先生たちがそろっています。特にいまは講師が充実していると感じています。

編集部

それはすごいですね。実力や実績のある先生に教わることで、子どもたちは素晴らしい経験を積めるのでしょうね。

挨拶や約束事を徹底しつつ基本の形を学んでいく

編集部

一日の稽古の大まかな流れについて教えてください。

佐藤さん

最初は「挨拶」です。続いて正座や黙想を行い、気持ちを静めます。その後15分ほどかけて、体操やウォーミングアップとして、走ったりジャンプをしたりします。

体が温まったところで、メインの基本動作に移ります。まずは「その場基本」として、動作と意識するポイントの説明を受けつつ、その場で動作を練習します。

その場基本がある程度身についたところで、さらに「移動基本」を行い、前後に移動しながら突いたり蹴ったりします。締めくくりとなる「形の練習」をしたら、あらためて「挨拶」ですね。最後は、みんなで松濤明武会の約束事を復唱して終わります。

編集部

松濤明武会の約束事とは、どういった内容なのですか?

佐藤さん

約束事は5つあって、「大きな声で挨拶をすること」「ありがとうの気持ちを忘れないこと」「何事もあきらめないこと」「メリハリをつけること」「自分のものは自分で管理すること」です。

元々の「道場訓」を、子どもでも理解しやすい表現に置き換えて伝えています。

昇級審査会や大会を通してレベルアップできる

編集部

「昇級審査会」では、そうした日々の稽古の内容が問われるのでしょうか。

佐藤さん

その通りです。年に2回「昇級審査会」があり、それを目標に練習を積むという流れです。

まず初級の子どもなら「技の順番を間違えていないか」「挨拶や返事を大きい声でできているか」というところから始まり、上級になると複雑な技の技術面を重視するようになります。

クリアすると昇級して帯の色が変わっていくので、子どもたちにとっては大きなモチベーションになっていますね。

編集部

なるほど。そうやってどんどん空手が上達して、精神的にも成長する中で、大会に出たりするようにもなるのでしょうか?

佐藤さん

一般クラスの子であれば、年に2、3回は大会に出てみるよう促しています。一方で、日本一を本気で目指す「強化クラス」の場合は、年に10回から20回ぐらいは試合に出ていますね。

そうして、形を習得して自分の技を磨いて成長したいタイプと、実戦経験を積んでどんどん強くなりたいというタイプの子どもたちに分かれていきます。

松濤明武会で成長できるポイント。集中力&姿勢を改善

松濤明武会の教室で空手を学ぶ子どもたち

それでは次に、松濤明武会で空手を学ぶ中で、実際に子どもたちが身につけていく力についてお聞きしていきます。

姿勢の改善によって集中力がアップ

編集部

やはり子どもを教室に通わせるにあたって、保護者さんが気にする点が「何が身につくか」だと思います。先ほど「礼儀」に関してお話しいただきましたが、その他の点についても詳しく伺えますか?

佐藤さん

最近、子どもたちに指導する中で伝えることが多いのは「姿勢」のことです。

最近、首が前に出て、背中が丸まっている子がすごく目立ちます。空手を通して足腰や体幹を鍛えると、姿勢は自然と良くなっていきます。すると集中力が上がって、勉強や他の習い事にも良い影響が出るという声もいただいているんです。

また「心技体」と言うように、心を鍛えて、技を鍛えて、体を鍛えていくうちに、相乗効果で大きく成長していく面もあると思います。

実際に保護者の方からも、お子さんたちの精神的な成長や学校のスポーツで活躍する様子を聞かせていただいています。

編集部

子どもたちは教室で、年上も年下もいる環境で学ぶことになると思います。その辺りでコミュニケーション能力が養われることもあるのでしょうか。

佐藤さん

それはありますね。こちらとしても、子ども同士でコミュニケーションを取ってもらえる貴重な機会だと捉えています。

例えば、ウォーミングアップでは2人組になって行うメニューを行う、あるいは自己紹介がてら好きな食べ物の話をしてから休憩に入るといった工夫をしています。

飽きないように少しずつチャレンジを取り入れて成長を促す

編集部

生徒の皆さんの成長に立ち会う上で、特に意識していることはありますか?

佐藤さん

成長したことを一番実感できるのは、先ほどもご紹介した昇級審査会です。審査で合格する、また帯の色が変わることで、必ず自信がつきます。

さらに普段の稽古の中でも、ちょっと難しいことや、ちょっとキツいことを常に取り入れることで、子どもたちに飽きさせないことを大切にしています。

編集部

具体的には、どのようなことにチャレンジさせているのですか。

佐藤さん

例えば幼稚園の子だったら、立ち方で足を曲げる時に「いつもより、もうちょっと体を落としましょう」と声をかけます。さらに「ちょっときついけど、そこで10秒キープ」といった具合ですね。

子どもたちの反応を見ながら、簡単すぎて飽きないように、またキツすぎてめげないように、うまくバランスを取りながら指導しています。

松濤明武会からのメッセージ

松濤明武会代表の佐藤順之介さん

▲インタビューに応じてくださった松濤明武会代表の佐藤順之介さん

編集部

最後にあらためて、この記事をご覧になっている保護者の方へメッセージをお願いします。

佐藤さん

親が空手の講師だった私にとって、空手はすごく身近なものですが、一般的には体験したことのない方のほうが多いと思います。

私自身が実感しているのは、武道の良さ、空手の良さなんです。その伝統文化を広めたいと思って、空手教室を開きました。空手に触れて、大好きになってもらえるような教室を目指しているので、ぜひ一度体験に来ていただければと思います。

編集部

本日は松濤明武会が目指すものや、子どもが得られるもの、さらには魅力的な講師陣やレッスン内容について教えてくださり、ありがとうございました。

松濤明武会なら見学・体験は何度でも無料!

松濤明武会では、見学や体験に何度でも無料で参加することができます。佐藤さんによると、実際に3~4回の体験を経て入会する子どもが多いと言います。

■無料体験の申し込みはこちらから(松濤明武会公式サイト)

https://meibukai-shoto.com/flow/

松濤明武会の入会者の口コミ

ここでは、松濤明武会に入会している子どもたちの様子なども含め、保護者の口コミをいくつかご紹介します。

入会した当初は引っ込み思案だった子が、いまでは人前に出て大きな声で発表できるまでに成長しました。

松濤明武会で空手を始めてから体力がついたようで、学校で初めてリレー選手に選ばれました。

以前はよく喧嘩をしていたのに、最近は随分と落ち着きが出てきました。集中力も高まっていると感じます。

教室は和やかな雰囲気がありながら、挨拶などの礼儀が自然と身につく環境だと思います。

子ども自身が納得するまで、何度でも無料で体験できたことが、とても良かったです。

礼儀や集中力、落ち着きといった精神面と、体力面の両方で大きく成長したという声が出ていました。

また、何度でも無料で体験できることから、無理やりではなく、しっかり納得して入会できたことが良かったという意見も目立ちました。

松濤明武会の基本情報

運営 松濤明武会
お問い合わせ https://meibukai-shoto.com/contact/
電話番号 03-6826-0265
公式サイト https://meibukai-shoto.com/

※最新の情報は公式サイトでご確認をお願いいたします。