中学校受験に興味があるお子さん・保護者に向け、注目の学校を取り上げる本企画。今回は、東京都中野区にある私立の「宝仙学園中学校・高等学校(順天堂大学系属理数インター中学校・高等学校)」について紹介します。
同校は、仏教系の学校法人「宝仙学園」が運営する仏教系の中高一貫校です。1928年に女子部がスタートし、2007年には共学部が創設されました。そして、2024年4月に共学部が順天堂大学の系属校となり、正式名称は変わらずですが、通称名として「順天堂大学系属理数インター中学校・高等学校」となりました。
この記事で主にご紹介する共学部は、「理数インター」というニックネームでも呼ばれています。その名前がついた独自教科である『教科「理数インター」』を通し、生徒たちの主体性や創造力、仲間と協力して取り組む協働性を養います。段階を踏んでコミュニケーション力・プレゼン力を鍛え、自主的な学びへとつなげていきます。
今回は、同校の入試広報部長を務める米澤先生にインタビュー取材し、共学部の教育目標や『教科「理数インター」』の授業内容、ユニーク入試などの画期的な取り組みについて教えていただきました。
この記事の目次
宝仙学園の教育目標は「自立した学習者」の育成
▲インタビューに対応してくださった入試広報部長の米澤貴史先生
最初に、宝仙学園中学校・高等学校の教育目標をお聞かせください。
本校が6年間かけて目指すのは、生徒たちを「自立した学習者」に育てることです。与えられた課題をこなすだけの学習を脱し、自ら疑問を見つけ、解決に向けて行動する「自立した学び」に近づけていきます。
自転車の補助輪を外すときには、大人が後ろからサポートしながら、少しずつ手を放していきますよね。それと同じように、先生が生徒たちの様子を見ながら、「今はひとりで挑戦してもらおう」「少しアドバイスをしてみよう」と、段階を踏んで自主性を育てていくんです。
1人ひとりの生徒さんを、手厚くサポートされているんですね。生徒さんからも先生に相談しやすい雰囲気なのでしょうか?
そうですね。一般的なイメージとして「職員室は怒られる場所」と思っているお子さんも少なくありませんが、本校は生徒が気軽に立ち寄れる雰囲気です。
先生と生徒の距離が近く、「君ならできそうだから、あえてアドバイスをしなかったよ」「次はひとりで挑戦してみようか」のような振り返りをする姿も見かけますよ。
遊び・体験で楽しく学ぶ!宝仙学園の独自教科・教科「理数インター」
宝仙学園中学校・高等学校の共学部には、独自教科の『教科「理数インター」』があります。理数インターとは、理数的思考力を指す「理数」と、コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力を示す「インター」を組み合わせた造語です。
ここからは、『教科「理数インター」』を導入した意図や、中学校の授業内容について伺ってみましょう。
主体性・創造性・協働性など「見えない力(非認知能力)」に特化した授業
共学部の特徴といえる『教科「理数インター」』について、詳しく教えていただけますか?
2016年からスタートした『教科「理数インター」』のコンセプトは、「答えのない学びをしよう」です。グループ活動などを通し、主体性・創造性・協働性など、点数化できない能力を伸ばしていきます。
中学受験で入学する生徒たちは、どうしてもマル・バツの数にとらわれてしまう傾向にあります。塾でテストを受け続けてきたのだから、無理もないでしょう。ただ、人の能力は正解・不正解の数では決まりませんよね。点数化が難しい主体性・創造性・協働性も、人間に備わっている力です。『教科「理数インター」』では、この「見えない力(非認知能力)」に焦点を当ててカリキュラムを組んでいます。
点数化できない力だと、生徒さんの伸び具合を把握するのも難しそうですね。先生方はどのようにして、生徒さんごとの現状・課題を把握しているのでしょうか?
非認知能力(※)を測定するツールの「Ai GROW(アイグロー)」を活用し、生徒たちの特性を把握しています。このツールを活用し、見えない力を数値化することが判断材料のひとつになるんです。
※点数化できない能力のこと。コミュニケーション能力や向上心、好奇心、自信などが含まれる
流れとしては、年度頭の4月や学期末の7月など時期を決めて計測し、伸び具合をチェックしています。数値が上がった部分を注視し、「その時期にどのような行事があったか」「友達関係は良好だったか」などを分析します。
例えば、体育祭の実行委員をした時期に「自信」が高まる生徒は、リーダーシップを発揮するシーンで充実感を感じると推測できるでしょう。「Ai GROW」の結果と、教科担任などへのヒアリングを組み合わせて、生徒ごとの状況を把握します。
感情が数値化できると、生徒さんの不安感などもキャッチできそうですね。
その通りです。「Ai GROW」は生徒の心理的安全性も測定できるため、不安を感じている場合は声をかけるなどのサポートが可能です。先生たちの肌感覚に頼らざるを得なかった「クラスの雰囲気」も、居心地度などで把握できます。
遊び要素のある「コラボレーション」で、楽しくコミュニケーション力を磨く
▲『教科「理数インター」』の授業で実施しているドミノ倒し(中学1年)。遊びを交えた学びだからこそ、活発にアイデアが飛び交う
『教科「理数インター」』の授業内容についてもお聞かせください。中学1年生の「コラボレーション」では、どのような活動をするのでしょうか?
生徒同士のグループを作り、共同作業を通してコミュニケーションを図ります。目的は、生徒たちが対話をするきっかけを作ることです。ドミノ倒しやチームビルディング、ペーパータワーなどで遊ぶのですが、いずれもマニュアルはありません。一方で何らかのミッション(目標)を示すので、グループでアイデアを出し合う必要があるんですね。
この活動は成功よりも、「トライアンドエラー(挑戦と失敗)」を経験することを重視します。試してみてうまくいかない経験を通し、「次はどうしたらいいか」という思考や、新たなアイデアにつなげてほしいと思っています。
ちょうど生徒さんたちが、グループに分かれてドミノ倒しに挑戦していますね。今は、会話をしながら作戦を練っているのでしょうか?
作戦タイムの途中ですね。コラボレーションのドミノ倒しには、「100個のドミノを、より長い時間をかけて倒す」というミッションがあります。ミッションをクリアするために、作戦タイムでドミノ同士の距離感や向きといった置き方を話し合うんです。
この中学1年生たちは入学して間もないので、少し緊張している様子も見られます。ただ、ドミノをどうやって置くかを考えるうちに、「こうやって置くと倒れにくいよ」「間を空けすぎても逆効果だね」というように、自然と会話が生まれてくるんです。
コラボレーションの活動に「遊び」の要素を取り入れているのには、どういった理由があるのでしょうか?
発想力を衰えさせないためですね。中1の時期は「遊びの天才」といわれる小学生の発想力が残っています。小学生の子どもは、広げた傘を集めて秘密基地を作るなど、身近なもので遊びを生み出しますよね。
ドミノという「遊び」の中で自由にアイデアを出し合い、発想力を磨いてもらいたいです。さらに、メンバーの得意・不得意にも目を向け、「あの子はこれが苦手そうだから、自分がカバーしよう」といった思いやりにつながっていくといいなと思っています。
▲和室には「ちゃぶ台」を設置!リラックスした環境で積み木に集中できる
和室でも、『教科「理数インター」』の授業(コラボレーション)をしているのですね。この生徒さんたちは、積み木を並べているのでしょうか?
そうです。グループで協力して、積み木をできるだけ高く積み上げる活動です。ただ、同じ色の面を上にしたり、同じ形の積み木を隣に置けなかったりと、ルールが決まっています。グループで相談しながら「ルールを守りながら高く積み上げる方法」を導き出し、実際に試してみるんです。
コラボレーションの授業を通して、自分の意見を言うハードルが下がった気がします。生徒たちのほうから「これをしてみよう」と提案するシーンもあるようです。
コラボレーションには、ゲーム以外の取り組みもあるそうですね。具体的に、どのような取り組みをされているのでしょうか?
2023年度からの取り組みですが、劇作家の平田オリザさんや劇団の方々による「演劇ワーク」を実施しています。
ワークの第一段階では、「転校生」という設定で書かれたシナリオに沿って、役を振り分けて数分ほどの劇を演じてもらうんです。基本設定の台本に対話を通して手を加えてもOK。ストーリーの整合性がとれるように対話を続けていく。「面白くするために、笑いの要素を入れよう」「どうせなら、みんなに伝わる笑いがいいよね」など、グループで意見を出し合ってシナリオのアレンジに挑戦してもらいます。その過程の中に、それぞれの気づきがあるんです。
アレンジしたシナリオで、劇を演じる機会はあるのでしょうか?
もちろんです。セリフを声に出すことで、お互いの話すタイミングなども確認できます。例えば、先生が転校生を紹介するシーンでは、先生役が「自己紹介して」と言った後で転校生役が話すというように、タイミングを意識する必要があるんですね。
相手を意識して話すことは、コミュニケーションの重要な要素です。演劇を通して生徒同士の会話を促し、コミュニケーション力を鍛えていきます。
企業と連携した「プレゼンテーション」で、企画・提案を体験
中学2年生で実施する「プレゼンテーション」についても、詳しく教えていただけますか?
プレゼンテーションといっても、大勢の前での話し方・資料の見せ方など「発表の型」だけを教えるわけではありません。グループごとに企業からのミッションが与えられますので、自分たちの企画を考え、自分たちの言葉として発表します。発表だけではなく、その途中過程、プロセスを重視しています。
『教科「理数インター」』のプレゼンテーションは、実在する企業と連携しているのが特徴です。企業からミッションを受けて、生徒たちがチームを組んで試行錯誤しながら提案を作っていきます。
例えば、とある企業から『となり合う生命を「深く想う」そんな時代がうまれるプロジェクトを提案せよ!』というミッションが出されました。
ミッションを受けた生徒たちはまず、言葉を理解するところから始めます。「“となり合う”って、何と何がとなり合っている?」「“生命”って何?」「深くって、どれくらい?」「“想う”と思うは違うのか?そもそも定義は?」など、グループで言葉の意味を掘り下げ、対応する企画を考えていくんです。
生徒さんは、どのように企画をつくっていくのですか?
その企業の理念や取り組みなどを知るところからスタートし、その企業がすでに取り組んでいること以外のアイデアを模索しながらも、時々教室に訪れる企業の社員さんからの意見も踏まえながら、自分たちのアイデア(作品)にたどり着きます。
あるチーム作品は、国内最大級の探究学習のイベントである「クエストカップ2023 全国大会」でメニコンさんの準企業賞を受賞しています。
企業と連携しながら企画を創り上げていくというのは、社会人になってからも役立ちますね。
この授業を行っているといつも感じることなのですが、生徒たちの各グループから常識や既存の枠を超えたアイデアが出てくるので、生徒たちの発想力・創造力には感心させられます。
「ラーニング」で、自分なりの問いを見つける
▲日常生活や校内の掲示物など、いろいろなところからヒントを得て「ラーニング」の問いを見つける
中学3年生の「ラーニング」では、どのような活動をするのでしょうか?
ラーニングでは、高校1年生まで続く探究活動の土台として、自分なりの「問い」を持ってもらいます。いきなり「問いを持とう」と言われても難しいので、まずは遊びを通して「問いに触れ、掘り下げる」ところからスタートします。
具体的には、「問い」と「テーマ」がそれぞれ書かれたカードを使い、そこで組み合わされた問いに対する考えを出し合うんです。問いのカードは「〇〇はなぜ美しいのか」「〇〇は涙を流しています」など、さまざまな種類があります。例えばテーマが「まっすぐ」の場合には、「まっすぐはなぜ美しいのか」について自分の考えを出すようなイメージです。
正解がない分、考えには生徒ごとの価値観が現れます。この活動を通して生徒たちは、一見当たり前に思える「問い」も、よく考えてみると面白いことに気付くんですね。この気付きが、身近なものに「問い」を見出す力につながります。
生徒さんたちが、身近なものから「問い」を見つけるような活動はありますか?
もちろんです。生徒たちが学校を自由に歩き回り、自分の興味・関心に迫る場面があります。生徒たちからすると、授業中に先生に許可をもらって学校をウロウロできるのは特別な時間、非日常です。そんなワクワクの中、じっくりと廊下の掲示物や外の木々やベンチなどに目を向け、自分の中に湧き上がってくる「問い」を見つける活動をします。
なかなか「問い」が見つからない生徒さんには、どのように対応されていますか?
マインドマップ(※1)・マンダラート(※2)などを活用し、その生徒の思考を見える化します。気になるものを自由に書き出してもらい、深めたい問いを決めていくという流れです。
(※1)中心の概念から分岐させる形で、思考などを広げる手法
(※2)マス目にアイデアを書き込み、思考などを整理する手法
生徒自身が満足のいく探究を目標にしているので、「スポーツ漫画の必殺技は実現可能か」「昭和レトロはなぜ若者に人気なのか」「日本人はなぜ謙虚なのか」など、テーマにも個性が現れています。
選択肢は12種類!宝仙学園が導入するユニークな入試
宝仙学園の中学入試では、独自の形式を採用していると伺ったのですが、詳しく教えていただけますか?
わかりました。本校では、合計12種類の入試方法を採用しています。通常の主要教科で試験を行うものから、帰国生を対象にしたものまで幅広い項目から選択していただけて、中にはユニークな内容の入試もあるんです。また、次年度の入試では「医学部進学コース(仮称)」の入試方法も増やすので、13種類になります。
例えば「リベラルアーツ入試」はプレゼン型で、5分間で約12年間の学習歴を発表してもらいます。この学習歴は勉強に限らず、サッカー・野球などのスポーツ活動や、太鼓・ピアノといった特技なども含まれます。
つまり、自分が行ってきた学習歴を振り返り、その活動を通してどのように成長したかをプレゼンするんです。説明の手段も自由なので、上達具合をグラフにして提示することもできます。芸術分野なら、実際に楽器を演奏したり、絵画の腕前を披露したりしても構いません。
過去の事例だと、現在の中学2年生で「ネギを育てた経験」をプレゼンした生徒がいます。駅ビルの屋上に農園を借りてネギを育てていたところ、虫に食われてしまったようです。その経験を通し「農薬を使わずにネギを育てるには、どうすればいいのか」という疑問から行動に移したこと、そこから得られた成長を発表してくれました。
入試の会場に育てたネギを持ってきていたのですが、その生徒の熱量が伝わってきました。その生徒の活動はメディアにも注目され、NHKの取材を受けたんですよ。
農薬を使わず、虫に食われずに栽培する方法は、多くの農家さんが抱く悩みだと聞きます。実際に体験すると、環境問題なども自分ごととして捉えられるでしょうね。他にはどのような入試方法がありますか?
グループワーク型の『入試「理数インター」』は、本校ならではの選抜法です。3〜4人の受験生がグループを組み、課題に沿って話し合い、最終的にはプレゼンをしてもらいます。
ただ、試験ではプレゼンの完成度ではなく、話し合いの様子から人間性とスキルを感じていきます。例えば、「リーダー」という人間性ですが、積極的に意見を出してグループをまとめようと「リーダー」もいれば、それぞれの特性を活かしてそれぞれの活躍する場をつくろうと「リーダー」もいます。「思いやり」というスキルでは、話題に入れずにいるメンバーに声をかけたり、それぞれの得意分野を活かせるように分担を提案してみたりと、さまざまです。
「この子がいると、宝仙学園がおもしろくなりそうだな・楽しくなりそうだな」と思った受験生には、合格を出すこともあります。
正誤を問う試験以外のスタイルを取り入れているのには、どのような意図があるのでしょうか?
入試の門戸を広げ、より個性豊かなお子さんたちに入学してもらいたいからです。入試方法が多いほど、さまざまなバックグラウンドや能力のある生徒たちを迎えられます。本校は1学年が基本的には6クラスあって、それだけ多くのタイプの生徒が揃うことになるので、学年がひとつのダイバーシティ(多様性)を体験する場になるんです。
中学入試は、受験の数年前から塾に通うのがスタンダードとされています。ただ、ご家庭の事情などで、塾に通えないケースもあると思うんです。塾に通わないご家庭も中学入試に挑戦できるような学校でありたいという想いは、常に持っていますね。
順天堂大学医学部の推薦枠も!宝仙学園の進学実績
宝仙学園中学校・高等学校の卒業生は、どのような進路を選択するのでしょうか?
国立大学や私立大学、海外大学への進学を希望する生徒が多いです。大学への合格率も年々上がっており、東京大学・東京学芸大学・横浜国立大学などの国公立大学にも現役合格を果たしました。私立大学も例外ではなく、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学にも合計で30人以上の卒業生がストレートで進学しています。
さらに、宝仙学園中学校・高等学校の共学部のみ、2024年度から「”健康”を科学する総合大学・大学院大学」といわれる「順天堂大学」の系属校になりました。人数は交渉中ですが、順天堂大学医学部への内部進学枠をもらえることになっています。高大教育連携を結んでいる学校は多いですが、系属校になっているのは本校だけです。
現在、順天堂大学へのキャンパスツアーを実施し、交流を深めているところです。今後は、授業で教授からお話を伺う機会を設けたりするなど、系属校としてより密な交流ができるようにしていきたいと思っています。2025年度には「医学部進学コース(仮称)」を中学と高校でスタートさせ、医学系進学への合格をバックアップしていく予定です。
公式:宝仙学園中学校・高等学校「理数インター 2024年度大学合格実績」
宝仙学園中学校・高等学校からのメッセージ
御校に興味を持っているお子さん・保護者へ向け、メッセージをお願いいたします。
宝仙学園中学校・高等学校は入試のスタイルが多様な分、個性豊かな生徒たちが集まってきます。中学入試では珍しく、学力以外のスキルを活かせる学校です。
入学後には教員たちがお子さんの良さを見つけ、成長をサポートしていきます。興味のある方はぜひ、来校して生徒たちの様子を見ていただきたいです。
多くの入試方法を導入されている御校は、学力だけでなくさまざまな観点から子どもたちの可能性を見ているのですね。スポーツや趣味など、何かに全力で打ち込んでいるお子さんにとって、その時間を確保しながら受験に挑戦できるのはすごくありがたいのではないかと思いました。
本日は、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
宝仙学園中学校・高等学校の保護者からの口コミ
最後に、宝仙学園中学校・高等学校の保護者から寄せられた口コミを紹介します。
口コミからも、ほどよい距離感で見守る先生たちと、生徒同士で高め合える環境がうかがえます。「子どもが学校を気に入ったので入学を決意した」という声も、たくさん見られました。
宝仙学園中学校・高等学校へのお問い合わせ
運営 | 学校法人宝仙学園 |
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住所 | 東京都中野区中央2-28-3 |
電話番号 | 03-3371-7103(代表) |
問い合わせ先 | 順天堂大学系属理数インター中学校・高等学校 (宝仙学園中学校・高等学校 共学部 理数インター) |
公式サイト | https://www.hosen.ed.jp/ |
※詳しくは公式ページでご確認ください