鞄工房山本がランドセルづくりで大切にするのは品質とデザイン、そして「体験」

子どもが6年間を通して使うランドセル。近年は色やデザインが多岐にわたり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。この記事では“ラン活”に悩む方に向けて、「鞄工房山本」のランドセルの魅力を紹介します。

鞄工房山本のランドセルは、製造工程のすべてを自社工房で行う一貫製造体制を創業時から守り、高い品質を維持しているのが特徴です。また、作り手が子どもにランドセルを手渡しする「贈呈式」を行うなど、一生に一度のランドセル選びを特別な時間にするための演出にもこだわっています。

今回は、工房山本の橋爪さんに、ランドセルへのこだわりや魅力、購入後の保証サービスなどについて詳しく伺いました。

▼鞄工房山本の詳細

ショップタイプ 実店舗
オンラインストア
出張店舗
営業時間 店舗により異なる
※オンラインストアの場合は常時購入可能

この記事の目次

鞄工房山本が作る「はじめての、一生もの。」にふさわしいランドセルとは

鞄工房山本のランドセル

鞄工房山本が手がけるランドセルのコンセプトは、「はじめての、一生もの。」です。子どもの成長は早く、親は子の成長に合わせて毎年のように服や靴を新調します。しかし、ランドセルは小学校6年間を通して使うもの。つまり、子どもが初めて身につける「一生もの」です。

まずは、そんな「はじめての、一生もの。」にふさわしいランドセルに込められたこだわりや特徴についてお話を伺いました。

一貫製造にこだわるから品質に自信あり

編集部

「はじめての、一生もの。」にふさわしいランドセルであるために、鞄工房山本が意識しているのはどのような点ですか?

橋爪さん

一貫製造体制にこだわることです。弊社のランドセルづくりは革選びから裁断、縫製など約300に及ぶ製造工程があり、使うパーツも約250にのぼります。このように工程や使用するパーツが多い場合は、作業を外部業者に委託したり分業制にしたりするのが一般的ですが、弊社では手間ひまをかけてこのすべての製造工程を奈良県の工房で行っています。

編集部

非常に多くの工程を、自社工房で行っているのですね。そこには、どのような理由があるのでしょうか?

橋爪さん

確かな品質のランドセルをお届けするためには、常に目が行き届く環境で丁寧にものづくりをすることが必要だと考えているからです。そのため、弊社は創業当時から変わらず一貫製造体制を続けています。

頑丈な芯材を使用することで型崩れを防ぎ耐久性を実現

鞄工房山本のランドセルの大マチ

編集部

ランドセルは6年間使うものなので、耐久性についても気になるところです。

橋爪さん

外からの力に耐えて型崩れを防ぐため、弊社では「大マチ」と呼ばれるランドセルの側面部分に硬い芯材を使用しています。

ほかにも、かぶせの裏側にある時間割表ポケットに、割れたり裂けたりしにくいメッシュ素材を採用しています。

編集部

細部に至るまで6年を通して安心して使える工夫がなされているのですね。

橋爪さん

その通りです。そのため、お兄さんお姉さんが6年間使用したランドセルを一部、メンテナンスやお手入れをさせていただいて弟さんや妹さんが引き継いで使用いただくケースもありますよ。

編集部

6年間といわず、12年間利用されることもあるのですか。それだけ、耐久性に優れているということですね。

独自開発の「ワンプッシュ錠前」で開け閉めが簡単に!

鞄工房山本のランドセルのワンプッシュ錠前

編集部

機能性の面でも工夫している点がありましたら教えてください。

橋爪さん

使いやすさをさらに向上させるため、2025年ご入学のお子様向けのモデルから錠前のデザインを変更しました。

ランドセルのかぶせを閉める時、錠前にかぶせを押し込んでから錠前を90度ひねりますよね。弊社が新しく導入した「ワンプッシュ錠前」では、錠前にかぶせを押し込むだけでロックが完了し、開ける時は錠前についたボタンを軽く押すだけです。

編集部

少ない力で簡単に開け閉めができるようになったんですね。

橋爪さん

ひねる動作がいらないので、どんな方にでも簡単に使用していただけるユニバーサルデザインですし、錠前をひねる必要がないことで、故障もしづらくなります。

手間暇かかる「コバ塗り」が端正なシルエットを作り出す

鞄工房山本のランドセル

編集部

鞄工房山本のランドセルは、品質だけでなく見た目の美しさにも定評がありますね。

橋爪さん

6年間使い続けるものなので品質だけでなく見た目も妥協したくないと考えており、ありがたいことにお客様からは「重厚感や高級感を感じる」というお声をいただいています。

美しさを生むために、弊社では「コバ塗り」と「キザミ」という2つの技法を取り入れています。まず、「コバ塗り」についてご紹介します。これは革の断面にニスを塗り重ねる作業のことで、高級紳士鞄などにも用いられる伝統技法です。弊社ではランドセルのかぶせの縁にコバ塗りを採用しています。

コバ塗りの工程では、革の裁断面を磨いてニスを塗り、乾いたらニスを磨いてその上からまたニスを塗ります。ニスを塗る作業を3回繰り返してようやく完成するので時間がかかりますし、均一にニスを塗るためには熟練の技も求められますが、この繊細な工程が端正なシルエットを生み出します。また、ニスの色はバリエーションが豊富なので、ランドセルの色とニスの色の組み合わせを楽しむこともできます。

鞄工房山本の職人がコバ塗りをするようす

▲ニスを何度も塗り重ねるコバ塗りは時間がかかるうえ、均一にニスを塗る作業には高い技術力が求められる。

編集部

ランドセルにコバ塗りを行うことは、珍しいのでしょうか?

橋爪さん

はい。ランドセルの多くは、コバ塗りではなく革の縁にテープのように革を巻き付ける「ヘリ巻き」を採用しています。こちらの方が作業が簡単で量産化には向いていますが、見た目にこだわりを持つ弊社ではより美しく見えるコバ塗りを採用しています。

編集部

高級鞄にも採用されるような伝統技法を取り入れるところに、一生ものへの本気度を感じます。

革に扇状のひだを寄せる「キザミ」は高品質の証

鞄工房山本のランドセルに施されたキザミ

編集部

美しさを生み出すもうひとつの技法「キザミ」についても、ご紹介いただけますか?

橋爪さん

キザミは、ランドセルの底の角の部分に扇状のひだを寄せる作業です。ランドセルの性能上、必ずなくてはならないものではありませんが、ランドセルが高品質であることを示す指標のひとつになっています。

編集部

コバ塗り同様、キザミも高い技術力が求められるということでしょうか。

橋爪さん

そうです。革を均一に寄せて扇形にひだをつくる作業は手仕事でしかできず、手間暇がかかります。しかし、綺麗なものをお届けしたいという思いから弊社では創業以来ずっとキザミを守り続けてきました。

ステッチやバイカラーも。鞄工房山本のデザインへのこだわりとは

鞄工房山本の工房

鞄工房山本は2024年1月より、2025年入学向けのランドセルの販売をスタートしています。ラインナップは色とモデルを合わせて96種類にのぼり、ラベンダーやアッシュピンクなど近年人気のパステルカラーやアースカラーも取り揃えています。

ここからは、デザインの特徴について詳しく紹介します。

鞄工房山本では、性別に関係なく“かわいくてかっこいい”香久山ランドセルが人気!

鞄工房山本のランドセル

編集部

デザイン面で、鞄工房山本らしさが出ている商品にはどのようなものがありますか?

橋爪さん

まずは、「性別の枠にとらわれずに選べるかわいくてかっこいいランドセル」をコンセプトとした「香久山ランドセル」シリーズをご紹介させてください。

鞄工房山本は、奈良県橿原市にある天香久山にちなんで名付けた「香久山鞄」というバッグブランドを展開しています。香久山ランドセルはこのブランドから生まれた商品で、ブラックのほか、近年人気のアースカラーとしてスモーキーラベンダーやアッシュブルーも展開しています。

また、かぶせを下げるだけで閉まり、リリースボタンを押しながら上げるだけで簡単に開く独自の錠前を採用していることや、側面のヘリがない「キューブ型」のすっきりとしたデザインである点も特徴です。

編集部

キューブ型のランドセルは近年増えていますが、ここにも鞄工房山本ならではのポイントがあるのでしょうか?

橋爪さん

はい。キューブ型のランドセルは加工しやすい人工皮革素材を使うのが一般的ですが、弊社では長年の製造を通じて磨いた技術によって、硬い牛革を使ったキューブ型を実現しました。

女の子に人気のステッチは、6年生にも好まれる「上品でエレガントなデザイン」に

鞄工房山本のランドセルのステッチ

編集部

鞄工房山本のデザイン性は、ステッチにも現れているように感じます。

橋爪さん

ステッチには、リボンやお花のほか、ティアラやハートのモチーフを採用しています。6年間ご愛用いただくことを想定して、上品でエレガントなデザインであることを意識しています。

保護者の方には「可愛すぎず、ちょうど良いバランス」と言っていただくことが多いですね。

編集部

6年間ずっとお気に入りのデザインを実現するために、どのような工夫をしていますか?

橋爪さん

子どもの声をデザインに活かすようにしています。例えば、毎年ご好評をいただいているモチーフにコスモスがあります。このモチーフを決める際には、当時小学生だった会長の娘さんに学校のお友達にアンケートを取ってもらい、6年生になった時にどんなデザインが好まれるのかを考えました。

編集部

使い手の視点に立ってデザインするからこそ、6年先まで愛されるランドセルが生まれるのですね。

男の子には、少し個性的なバイカラーデザインも人気

鞄工房山本のバイカラーデザインのランドセル

編集部

男の子に人気のランドセルには、どのようなものがありますか?

橋爪さん

周りと差がつく少し個性的なバイカラーのデザインが人気です。特に、かぶせの縁と前締めベルトにブラウンの革を合わせた「ブラウニー」シリーズは、落ち着きがありながら品の良い個性も感じられるとして、ご好評をいただいています。

ブラウニーは紺、黒、モスグリーンの3色展開で、なかでも紺とのバイカラーはお子様からもお母様からもとても人気です。

編集部

先ほどご紹介いただいたステッチと同様に、個性的でありながら上品さも感じさせるデザインですね。

橋爪さん

そうですね。バイカラーでは「リベルタ」というシリーズも人気です。デニム調の紺、黒、ブルーの3色展開で、かぶせの縁と前締めベルトには薄い茶色のヌメ革を採用しています。

ヌメ革は表面加工を最小限にとどめることで自然に近い色にしており、次第に風合いを増し飴色に変化していきます。革製品がお好きなお父様からも人気ですよ。

編集部

子どもの成長とともに革の経年変化を楽しむことができるのですね。

「一生もの」を選ぶ時間だからこそ、鞄工房山本は「体験」を重視

鞄工房山本の奈良本店の店内

ランドセルを「はじめての、一生もの。」と考える鞄工房山本では、ランドセルを選んで購入し、手元に届くまでのプロセスも特別なものにしたいと考えています。

ここからは、店舗体験やランドセル贈呈式など、鞄工房山本が大切にする3つの「体験」について紹介します。

店舗では子どもの選択が尊重されるようにアシストする

編集部

鞄工房山本がランドセルづくりだけでなく、ランドセル選びという「体験」も大切に考える理由はなんでしょうか?

橋爪さん

自分のランドセルを選ぶことは、一生に一度の経験です。そのため、私たちはランドセル選びが特別な時間となるような最高の店舗体験を提供したいと考えています。

編集部

具体的にどのようなことを意識しているのでしょうか。

橋爪さん

自分で自分のランドセルを選ぶことはご本人の自信にもつながるものだと考え、お子様が自らの感性で自由なランドセル選びができるような店舗づくりや接客を行っています。

例えば性別ではっきりと売り場を分けたり、「男の子はこっちだよ」などと店員が子どもさんの性別で売り場を案内するようなことはせず、お子様が気に入ったランドセルを自由に試着してもらえるようにしています。

編集部

先入観を持たずに自由なランドセル選びができそうですね。

橋爪さん

その通りです。お子様と保護者の意見が異なる場合もありますが、そんな時もできる限りお子様の選択を応援するようなアシストをしています。

お父様やお母様が小学生だった頃はバリエーションが今ほど豊富でなかったことや、「男の子が黒で女の子が赤」というふうに性別でランドセルの色がはっきり分かれていたため、個性的なデザインのランドセルを選ぶことに迷いを感じる方もいらっしゃいます。そんな時は、最近の傾向をしっかりとお伝えし、自由にランドセルを選べる時代だということをご理解いただくようにしています。

編集部

保護者とのコミュニケーションにも気を配りながら、最高の店舗体験を提供しているのですね。

作り手の顔が見える「贈呈式」で小学校生活にエールを送る!

編集部

鞄工房山本では、ランドセルを購入した子どもさんを対象に贈呈式を行っていると伺いました。

橋爪さん

はい。ランドセル贈呈式は、作り手から直接ランドセルを受け取っていただくイベントで、抽選で選ばれた方をご招待して奈良の工房で開催しています。

内容はその年によって異なりますが、ランドセルができるまでの授業を行ったり、ランドセルにネームプレートを取り付けて完成させる最後の工程を、ご家族に担当していただくこともあります。そして、工房スタッフがランドセルに込めた想いや選んでくれた感謝をお伝えしてランドセルを贈呈します。

編集部

ランドセルへの愛着や、「大切に使おう」という気持ちが生まれそうですね。贈呈式を企画した背景にはなにがあるのでしょうか?

橋爪さん

新たな門出を迎えるお子様に直接エールを送りたいと考え、企画しました。小学校入学は、お子様ご自身やご家族が大きな変化を迎える時です。不安を感じることもあると思いますので、「私たちが応援しているよ」というメッセージが伝わるような場にしたいと考えています。

編集部

参加した子どもさんやご家族からはどのような感想が寄せられていますか?

橋爪さん

お子様からもご家族からも「特別な思い出になりました」と言っていただくことが多く、感謝のお手紙をいただいたこともあります。

お子様は「こんなにたくさんの人の手によって自分のランドセルが作られたんだ」ということを知って感激してくれますし、受け取ったランドセルを大事そうに抱える様子はとても印象的です。そんな姿を見て作り手が涙することもあります。

編集部

作り手と使い手、どちらにとっても特別なイベントなのですね。抽選の応募資格についても教えていただけますか?

橋爪さん

2025年ご入学のランドセルの贈呈式については、2024年5月までにランドセルをご注文いただいた方を対象としており、6月にウェブサイトで応募受付を開始する予定です。

贈呈式の開催日については、詳細が決まり次第ウェブサイトや公式インスタグラムでお知らせいたします。

余った革でモノづくり体験できるサステナブルなワークショップ

鞄工房山本の工房でワークショップをした子ども

編集部

ランドセルの購入者でなくても参加できるような体験があれば、ご紹介いただけますか?

橋爪さん

直営4店舗や奈良の工房でワークショップを開催しています。時期によっては年中さんのみを対象としていますが、もっと小さいお子様や小学生にもご参加いただけるイベントもあります。

編集部

ワークショップではどのような体験ができるのでしょうか。

橋爪さん

ランドセルを作る時、革をチェックして傷がついている部分を取り除く作業があります。ワークショップでは、この時に取り除いた革を使ったキーホルダーやコインケースづくりを体験してもらっています。

製品になる前の革に触れていただくことは貴重な機会ですし、命あった動物から作られた革を無駄なく活用することはサステナブルな取り組みでもあります。

編集部

鞄工房山本にとっては、これからランドセル購入を考えるご家庭との接点づくりにもなりそうですね。

橋爪さん

そうですね。ワークショップへの参加をきっかけに、弊社のランドセルに親しみを持っていただくケースもあると思います。

2023年末に開催した時は、ラン活をスタートしたばかりのご家族にご参加いただき、ワークショップ終了後に店舗で試着していただくこともありました。

鞄工房山本のランドセルを購入するなら?

品質とデザイン性に長け、作り手の温かい想いが詰まった鞄工房山本のランドセルを実際に手に取って見てみたい場合はどうすれば良いのでしょうか。ここからは、購入に関する内容についてお聞きしていきます。

直営4店舗のほか全国の会場で出張店舗を展開

編集部

鞄工房山本のランドセルは、どこで購入できますか?

橋爪さん

奈良、銀座、横浜、梅田に直営店を構えているほか、毎年2月から7月ごろにかけて全国で出張店舗を展開しています。また、弊社の公式サイトからオンラインでご購入いただくことも可能です。

編集部

出張店舗では、展開するすべてのランドセルを実際に見ることができるのでしょうか?

橋爪さん

はい。すべての製品を手に取ったり背負ったりしていただくことができ、その場で注文も承っています。

また札幌、幕張、名古屋、博多の出張店舗では、「鞄工房山本フェスティバル」と題してご試着・ご購入に加えてランドセルミュージアムや職人ミニ体験をお楽しみいただけます。

・出張店舗の詳細はこちら(予約優先制・一部完全予約制):https://www.kabankobo.com/exhibition02/

「レンタルランドセル」を利用すれば自宅で試着できる

編集部

実際に来店することが難しい場合は、どのように製品選びをすれば良いでしょうか。

橋爪さん

ランドセル選びで一番大事なのは、実際に背負ってフィット感などをご確認いただくことだと考えています。そのため、お近くに直営店や出張店舗がない地域の方にも試着していただけるよう、レンタルランドセルを行っています。

編集部

試着の流れやサービス価格についても教えてください。

橋爪さん

人工皮革・牛革モデル20種類のなかから試着を希望するものをお選びいただくと、予約した土曜日にご自宅にランドセルが届きます。1日かけてじっくりと試着していただいたあと、日曜日にご返却いただきます。背負った時のチェックポイントなどが書かれた冊子を同梱しているので、販売員がいなくても使いやすさをしっかりとご確認いただけると思います。

サービスの価格は送料込みで3,000円で、ランドセルご注文時に使える3,000円のクーポンを差し上げています。

編集部

レンタルサービスがあれば、店舗が近くになくても安心ですね。

橋爪さん

弊社ではインスタライブも頻繁に行っており、ご質問や「この製品とあの製品を比べて見せてほしい」といったリクエストにもお応えしています。こちらもぜひランドセル選びの参考にしていただければと思います。

・鞄工房山本の公式インスタグラムはこちら:https://www.instagram.com/kabankobo_yamamoto/

先着順の限定特典もあり!早めの注文がおすすめ

編集部

購入する際の注意点や参考になるアドバイスはありますか?

橋爪さん

2025年ご入学向けのランドセルは96種類ありますが、種類ごとに完売する時期が異なります。なるべく多くのラインナップから選んでいただくためには、5月ごろまでのご来店やご注文をおすすめします。

5月までにご注文いただいた方に応募いただけるランドセル贈呈式や、先着1,000名様にプレゼントしているネームプレートなど、限定特典をご希望される方も早めにご注文いただければと思います。

6年間の無償修理保証や自然災害で失くした場合のサポートあり

編集部

購入後の修理をはじめとするアフターサポートについても教えてください。

橋爪さん

使用に支障のない傷などを除いて6年間の無償修理を承っています。長期間の修理が必要な場合は代替ランドセルの貸し出しも行っていますよ。

また、自然災害などでランドセルを失くされた方にも、できる限りの対応をさせていただいております。

鞄工房山本からラン活中のご家庭へメッセージ

鞄工房山本の橋爪さんがランドセルの前に立つようす

編集部

最後に、鞄工房山本のランドセルに興味を持ったお子さんやご家族に向けて、メッセージをお願いします。

橋爪さん

ランドセル選びをご家族の一大イベントととらえ、何ヶ月もかけて納得いく製品を選ばれるご家庭も多いと思います。素材や技術、デザインに妥協のない弊社のランドセルなら、どの製品を選んでいただいても安心して6年間ご愛用いただける自信があります。

店舗スタッフもランドセル選びを楽しんでいただけるような体制でお待ちしていますので、ぜひお気軽にお試しください。

編集部

品質はもちろん、「コバ塗り」「キザミ」といった細部への工夫や6年先まで考えたエレガントなデザインなど、鞄工房山本のランドセルには至るところにこだわりがあると感じました。

ランドセル贈呈式をはじめとする「体験」への取り組みからは、使い手に寄り添う温かな気持ちも伝わりますね。

本日は、ありがとうございました!

鞄工房山本のランドセルの口コミ・評判

鞄工房山本のランドセルを使用している方からは、どのような声が上がっているのでしょうか。Googleでの口コミも見てみましょう。

実際に手に取ってみると、その素晴らしさや細かなこだわりがよく分かりました。

デザインの違いや機能面についてスタッフの方に分かりやすく説明してもらいました。たくさん試着することができ、娘も私も気に入るランドセルを見つけることができました。

口コミでは、品質と接客のどちらに対しても満足の声が上がっていました。

高い品質を確保するために一貫製造体制にこだわり、無償修理保証などのアフターケアも充実している鞄工房山本のランドセル。ぜひお近くの直営店や出張店舗、レンタルサービスなどで実際に使い心地を試してみてください。

鞄工房山本の基本情報

本社所在地 【株式会社鞄工房山本】
〒634-0022
奈良県橿原市南浦町899
直営店情報 ・奈良本店
・銀座店
・横浜店
・梅田店
※土日祝は予約優先制
※詳細はこちらから
営業時間 店舗により異なる
定休日 水曜日(祝日の場合は営業)
公式サイト  https://www.kabankobo.com/
問い合わせ 0744-20-1771
受付時間:10:00〜17:30(日曜・水曜は定休日)