特色ある教育や魅力的な校風で注目されている学校を紹介する本企画。今回は、東京都板橋区にある私立の中高一貫校「東京家政大学附属女子中学校・高等学校」をご紹介します。
東京家政大学附属女子中学校・高等学校は、2021年に創立140周年を迎えた伝統ある女子校です。世界で輝く女性を輩出するという信念のもと、家政大学の施設・設備の活用、大学教授や職員による指導など、大学附属校としてのメリットを生かした教育を展開しています。
同校が特に注力しているのが、校外活動と連携した生徒の自発的な探究活動と、全国的に活躍する豊富な部活動です。多様な活動を通じ、生徒たちの自主性を育む教育が実践されています。
この記事では、東京家政大学附属女子中学校・高等学校の特徴的な取り組みや学校生活について、女子中学校校長の賞雅(たかまさ)技子先生、中学2年生の学年主任である根岸一真先生にお話を伺いました。
この記事の目次
東京家政大学附属女子中学校・高等学校の「建学の精神」と豊かな教育資源
▲お話を伺った東京家政大学附属女子中学校校長の賞雅技子先生(左)、中学2年生の学年主任である根岸一真先生(右)
はじめに、東京家政大学附属女子中学校・高等学校の建学の精神や、教育理念について教えてください。
本校は、戦後に青木誠四郎先生が新制大学を設立したところからスタートしました。建学の精神は「自主自律」です。自ら考えて行動し、世界で輝く女性を育成することを目標に、6年間で「愛情」「勤勉」「聡明」の3つの「生活信条」を実践できるように指導しています。
当校は、十条の小高い丘の上にある非常に自然豊かな土地に位置しています。穏やかな環境で豊かな愛情を育み、生涯学び続ける女性であってほしい、自ら教養を高め続ける女性であってほしいという想いで生徒たちと向き合っています。
また、東京家政大学の附属中学校・高等学校ですので、「自主自律」を実践する大学生の姿を見て学べることも、当校の強みのひとつになっています。
大学の附属校であることで、そのほかにもメリットがありますか。
はい。中学校・高等学校の生徒も大学の施設をふんだんに利用させていただいています。グラウンドや全部で4面ほどあるソフトテニスのコートは、ほぼ中高生がメインで使用していますね。体育館は全部で3棟ありますし、硬式テニスのコートも高校生の部活動でお借りするなど、教育資源の豊かな学校だと思います。
校外活動と連携した学びを促す中学校の探究学習
▲田植えを体験する中学1年の生徒たち
東京家政大学附属女子中学校・高等学校では、6年間を通じた探究学習に力を入れていらっしゃると伺いました。特に中学校での取り組みについて、教えてください。
本校では、学年ごとにテーマを決めて探究学習に取り組んでいます。中学1年生のテーマが「食」、2年生が「日本文化と国際化」、3年生が「環境」です。各学年で実施する校外学習と連携する形で、学年のテーマを決めています。
例えば中学1年生では、入学当初に田植えを体験します。その後に飯盒炊飯でカレーを作るなど、「食」に関する行事が続き、1年を通して食と向き合う仕組みです。
学校行事と探究のテーマがリンクしているのはとても面白いですね。中学2年生、3年生の行事とテーマについても具体的に教えてください。
中学2年生では、鎌倉への日帰りの行事や、英語漬けで約30~40名のネイティブの方と一緒に2泊3日宿泊する「イングリッシュキャンプ」という行事があります。鎌倉訪問で日本の文化に触れたことをきっかけに、生徒自身が日本の多様な文化や伝統行事を探究します。探究した内容を、11月のイングリッシュキャンプでネイティブの方に英語で説明し、日本文化から国際化へつなげるのが今年の2年生が学ぶ探究学習の大きな流れです。
中学3年生では沖縄への修学旅行をきっかけに、「環境」のテーマに取り組みます。これまでに外来種や珊瑚に関する環境問題に取り組む生徒もいました。沖縄の現地のみなさんから話を伺ったり、自分たちで調べたりする中で、身の回りの環境問題についても考えていくようになります。
学校行事でのリアルな体験を通じて、各自の課題意識を高めていくのですね。
そうですね。行事に参加して終わりではなく、週に1時間ほど探究テーマに取り組む時間を設けることで、継続して探究を深めるようにしています。
ただ、自分で課題を見つけ、必要なデータを見つけてプレゼンテーションまで実施するのは、生徒たちにとってなかなか難しいものです。最初はインターネットで検索して一番上に表示された情報をすべて鵜呑みにしてしまうなど、危なっかしい場面も見られます。
探究学習を通じて、情報リテラシーやプレゼンテーションのスキルも身につける必要性がありますね。実際にどのような指導をされているのですか。
情報リテラシーについては、特に1つの情報を鵜呑みにすることの危険性をしっかり指導しています。インターネットでの情報収集だけでなく、図書館の本で調べるのはどうか、などと提案したこともあります。
ただ、どんな方法で情報収集するにしても、やはり答えのない問いと向き合うのはとても頭を使うことです。考え抜くことには苦しさが伴いますが、その過程こそ成長の証だと思うのでしっかり寄り添えるように気をつけています。
答えのない問題に取り組む難しさが、自分で考える力を養うことにつながるのですね。
そう思います。同時に、これからの時代はAI(Artificial Intelligence:人工知能)の活用も重要です。探究の授業に限らず、道徳でもChatGPTなどを積極的に活用しています。
例えば探究学習を進めるうえでの「壁打ち役」として、AIを活用しています。探究の問いを立てる際、一度ChatGPTに「この問いについてどう思う?」などと聞いてみるんです。何度か質疑を繰り返す中で、新しい視点を得たり、テーマが深掘りされたりします。
最新のツールも活用しながら情報リテラシーを高めたり、探究を深めたりされているのですね。プレゼンテーションについても最初は難しさを感じる生徒がいらっしゃるとのことでしたが、どのような指導をされていますか。
プレゼンテーションの技術については、東京家政大学の先生方の力をお借りして指導をしています。例えばスライドのアウトラインの作成方法を教育支援センターの先生から教えていただいたこともあります。
プレゼンテーションの指導に限らず、探究学習のテーマでは中学校・高等学校内で学びを完結させないことを意識しています。例えば東京家政大学の環境共生学科の教授からご講演いただいたり、探究の相談に乗っていただいたりしているんです。
大学のリソースを活用しながら、生徒たちが学年ごとの探究テーマに深く取り組んでいる様子がとてもよくわかりました。
「味覚がなくなるとどうなるの?」生徒の疑問から深まる探究学習のテーマ
▲タブレットなどのITツールを活用しながらそれぞれの探究テーマを追求
東京家政大学附属女子中学校の生徒が実際に取り組んだ探究テーマで、印象的なものをご紹介いただけますか。
「食」をテーマとする探究学習で、「味覚がなくなると、日常生活でどんな不便が生じるか」という疑問を持ち、探究している生徒がいます。この生徒自身は味覚がありますから、なくなったときの世界を想像したかったのだと思います。
新型コロナウイルス感染症の後遺症として味覚への影響が話題になりましたから、問題意識を持たれたのかもしれませんね。
そうですね。探究学習ではまず自分の問いに対する仮説を立てて検証していくのですが、この生徒の仮説は「味覚がなくなっても日常生活で困らない」だったんです。食べ物の味がわからなくなるだけで、食事自体はできる、と考えたのですね。
この仮説を検証するために、そもそも「味覚とは何か」を調べ始めました。その結果、最終的に彼女が出した結論は、「味覚がないと腐敗した食べ物、危険な食べ物を判断できず、身の危険に関わるので困る」だったんです。最初の仮説から、大きく結論が変わっていますよね。
「味覚とは何か」を調べる中で味覚の機能・役割を知り、結論が変わったのですね。
そう思います。仮説と結論で答えが違うということは、それだけ探究の過程で学びがあったということです。仮説と結論が一致しているかどうかより、探究する過程で学びを得られることが重要です。
知識を教えられるのではなく、自分自身で疑問を持った課題を調べるからこそ、東京家政大学附属女子中学校の探究学習には深い学びと気づきがあることがわかりました。
部活動も積極的。ドリルチーム部は全国1位に輝く
▲入部希望者が多い人気のドリルチーム部。高校は「INGERS」、中学は「INGERS Jr.」というチーム名で活動している
東京家政大学附属女子中学校・高等学校は、部活動にも力を入れていらっしゃると伺いました。御校の部活動の特徴を教えてください。
本校では、建学の精神である「自主自律」を6年間でしっかり身につけてほしいという想いから、部活動を主要な活動の柱としています。授業ももちろん大切ですが、異年齢の生徒間で協力し、1つの目的に向かって活動する部活動は、とても重要だと考えています。
そのため、中学校では基本的に部活動は全員参加で、高等学校の特進クラスの生徒たちにも、ぜひ部活動に入りましょうと伝えています。部活動を通じて人間関係を学んだり、授業や自宅学習では得られない学びがあると考えています。
部活動は御校が掲げる「自主自律」の精神と、「愛情」「勤勉」「聡明」の生活信条を実現するための大事な活動と位置付けられているのですね。特に実績のあるクラブをご紹介いただけますか。
どの部も積極的に活動しているのですが、まずご紹介したいのは「ドリルチーム」というチアダンスのクラブです。ドリルチームという名称は日本独自のものだそうで、アクロバットな要素のない、フォーメーションと動作を中心とした危険を伴わないチアダンスを意味します。
2024年のチアリーディング&ダンス選手権大会「USA Nationals 2024」には2チームが出場し、そのうち1チームがPom部門Medium Bで全国1位に輝きました。
素晴らしい成績ですね。ドリルチーム部は部員数も多いのでしょうか。
はい、部員数はとても多いですし、ドリルチームに入学したいという新入生も例年たくさんいます。ドリルチームに入りたくて、東京家政大学附属女子中学校を受験する生徒もいるくらいです。先輩たちの活躍が、それだけ魅力的に映っているのだと思います。
運動部・文化部ともに個性的なクラブがたくさん。校外との交流も
▲東京家政大学附属女子高等学校ソフトテニス部の集合写真
ドリルチーム以外の運動部についても、ぜひご紹介ください。
はい。東京家政大学附属女子中学校・高等学校ではソフトボール部の活躍も目覚ましいですね。雨の日もピロティに集まり、バッティング練習をするなどとても熱心な部活動です。
▲ソフトボール部は東京都大会などでも活躍している
同席の笹原先生(ソフトボール部副顧問)
私はソフトボールの副顧問をしています。高校ソフトボール部は2024年の「高校ソフトボール春季都大会」ベスト8、2023年の「東京私学女子ソフトボール新人大会」でも中高合同チームがベスト8に進出するなど、成果を残しています。
近年では日本のソフトボール人口が減り続け、複数校で合同チームを作ることが一般的になってきました。ソフトボール部でも他校との交流を大切にしており、共同練習や合同チームでの試合出場なども行っています。他校との交流が盛んであることは、生徒たちにとって良い刺激になっていると思いますね。
生徒たちが熱心に部活動に取り組み、成果を残しているのは素晴らしいですね。文化部についても、ぜひ紹介してください。
当校は文化部の活動も盛んで、ブラスバンド部や合唱部、書道部、茶道部、華道部などたくさんの文化部があります。近年特に人気なのは、「競技かるた部」ですね。手話技能検定の資格取得を目指す「手話部」などもあります。
東京家政大学附属女子高等学校ならではの部活動として、「食物研究部」があります。単なる調理にとどまらず、名前の通りレシピ研究も行っています。学校説明会でお配りしている「米粉クッキー」は食物研究部のオリジナルレシピで、毎回異なる種類のクッキーが登場します。教員もみんな楽しみにしています。
すごくユニークなクラブですね!御校は、運動部・文化部ともに生徒たちが熱心に取り組み、それぞれに活躍されていることがわかりました。
東京家政大学附属女子中学校・高等学校でのスクールライフ
東京家政大学附属女子中学校・高等学校は、普段の学校生活を通じて学びを得たり、自主性を発揮したりする場が数多く用意されています。
ここからは、同校の学校生活の中でも特徴的な「スクールランチ」と「アドミッションスタッフ」の制度についてご紹介します。
生徒から大人気!季節を感じて食育にもつながる「スクールランチ」
東京家政大学附属女子中学校の口コミなどを見てみると、「中学校3年間のスクールランチがおいしい」という声を複数見かけます。御校のスクールランチの特徴を教えてください。
東京家政大学附属女子中学校では、ランチルームに生徒が集まってみんなでランチをいただくスクールランチを実施しています。生徒たちから本当に大好評なんです。中学校の3年間でしっかり栄養バランスの取れた食事を提供させていただくため、保護者の皆さまからもとても喜ばれていますね。
特に生徒たちから人気のメニューはありますか。
牛乳ゼリーにいろいろなジャムや果物を乗せたデザートがあるのですが、これがもうみんな大好きで。先日はデザートにヨーグルトのカップが出たのですが、生徒たちから「いつもの牛乳ゼリーがいい」なんて声が私のところまで届いてきました。今日のヨーグルトも美味しいでしょ、なんて話をしたところです。
パスタやカレー、ハヤシライスなども人気ですよね。みんな残さずしっかり食べています。主食には必ずサラダやスープ、デザートなども付くので、栄養バランスが良いのも魅力的です。
御校の生徒たちが、スクールランチをとても楽しみにしている様子が伝わります。
当校のスクールランチは、食育という観点でもとても有意義だと思います。現代は1年を通じていろんな食材が入手できますから、昔と比べて食事の季節感が失われがちですよね。当校のスクールランチでは、管理栄養士の栄養教諭が今日の食材や豆知識を書いたメモを用意してくれるので、食を通じた学びにもつながっているんです。
ただおいしくいただくだけではなく、学びもあるランチになっているのですね。
そうです。ランチで使用されている野菜の旬の時期が学べたり、魚の漢字クイズがついていたり。楽しみながら学んでいますね。
先日のスクールランチでは桜えびが使用されていたのですが、生徒たちに「このエビの名前はなんでしょう」というクイズをしました。桜えびを知らない生徒たちは興味津々で、答えを伝えた後には、栄養教諭の先生が「桜えびと呼べるのは駿河湾で捕れたエビだけ」と教えてくれて、「じゃあ、駿河湾は何県にある?」と話が発展しました。
食材を中心に周辺のいろんな知識を得られたり、失われつつある食の季節感を感じたりできるのが良いところですね。栄養教諭の先生方がスクールランチでの食育に力を入れてくれているおかげで、多くの学びを得られています。
工夫を凝らした東京家政大学附属女子中学校のスクールランチは、おいしくて栄養満点なだけでなく、食育にもつながっているのですね。
生徒の姿が受験生の憧れに。「アドミッションスタッフ」の活動とは
スクールランチ以外にも、東京家政大学附属女子中学校・高等学校の生徒たちの学校風景が伝わる出来事はありますか。
本校では、生徒たちによる「アドミッションスタッフ」の活動がとても活発です。アドミッションスタッフとは、当校の学校説明会などで、生徒たち自身が受験生や保護者をお迎えしたり、学校生活を紹介したりする取り組みです。
本校は建学の精神の「自主自律」を大切にしていますから、入学当初から自主的に多様な活動に参加して、自分たちで学校を作っていこうと日々伝えています。そのため、アドミッションスタッフに積極的に参加してくれる生徒が多いんです。
在学生から直接話を聞けるのは、学校を訪れている受験者や保護者の方にとっても嬉しいことですね。
そう思います。アドミッションスタッフの活動では、「自分たちがおもてなしをするんだ」「自分たちが説明会を作り上げていくんだ」という生徒たちの意欲がうかがえます。自分たちで学校の印象を作っていく活動の中で、プライドを持って取り組んでいる生徒が多いと思いますね。
説明会の参加者の中には、アドミッションスタッフとして活躍する先輩の姿に憧れて東京家政大学附属女子中学校への入学を決めてくれる学生も多いんですよ。
自分たちで考えて、学校を背負ってプレゼンテーションなどをしていくアドミッションスタッフの活動は、まさに東京家政大学附属女子中学校・高等学校の「自主自律」を発揮する場になっているのですね。御校の生徒たちの積極的な姿勢がよくわかりました。
東京家政大学附属女子中学校・高等学校からのメッセージ
▲東京家政大学附属女子中学校校長の賞雅技子先生
最後に、東京家政大学附属女子中学校・高等学校に関心を持つ小学生や保護者の方に向けて、メッセージをお願いします。
中学・高校の6年間は、自分なりに強みを作っていくとても大事な時期です。東京家政大学附属女子中学校・高等学校では、生徒のできないところばかりを見るのではなく、生徒一人ひとりが自分の良いところに気づいて、伸ばしていける教育を心掛けています。
また、私が学校説明会などでよくお話しさせていただくのですが、生徒のみなさんが卒業する6年後の未来をぜひ想像していただきたいとお伝えしています。2030年以降、どんな時代を迎えているか、考えてみていただきたいのです。
これからの時代、AIが活躍していくことは確実と言われていますね。ただ、人間がAIに使われるのではなく、あくまでも人間がAIを上手に活用する社会でなければいけません。優秀なAI技術の良き使い手として、活躍できる人材になってほしいと思っています。
当校ではChatGPTなどのAIツールを少しずつ取り入れるなど、生徒が卒業した後にも活躍できる教育を実践しています。ぜひ学校説明会などにお越しいただき、当校の良さを知っていただけたらと思います。お待ちしております。
東京家政大学附属女子高等学校の進学実績
東京家政大学附属女子高等学校は、東京家政大学への内部進学と、他大学への外部進学の2本を進路の柱としてサポートしています。
2024年3月には、東京家政大学へ74名が進学。外部大学へは、これまでに横浜国立大学や千葉大学などの国公立大学、早稲田大学や慶応義塾大学、立教大学、法政大学、中央大学、明治大学などへ合格者を輩出しています。
これまでの進学実績から、青山学院大学や学習院大学、日本女子大学、東京女子大学などの指定校にも選ばれています。
公式:東京家政大学附属女子中学校・高等学校「卒業後の進路/卒業生メッセージ」
東京家政大学附属女子中学校・高等学校の卒業生・保護者・在校生の口コミ
最後に、東京家政大学附属女子中学校・高等学校の卒業生や保護者、在校生の口コミをご紹介します。
東京家政大学附属女子中学校・高等学校の豊富な施設や教員によるきめ細やかなサポート、中学校でのスクールランチに対する満足の声が多数見られました。
東京家政大学附属女子中学校・高等学校へのお問い合わせ
運営 | 東京家政大学附属女子中学校・高等学校 |
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