静岡聖光学院中学校・高等学校の充実した環境で学ぶ「探究」と「プログラミング」|中高一貫校

ぽてんをご覧の皆様に、注目の学校をご紹介する本企画。今回ご紹介するのは、静岡県静岡市にある私立の中高一貫男子校でキリスト教教育を実践している「静岡聖光学院中学校・高等学校」です。

同校は1学年がおよそ100名程度の少人数であることから、生徒の個性に沿って得意なこと・好きなことに取り組んで成長していける環境があります。またプログラミングの授業を中学校から展開しているほか、横浜聖光(聖光学院中学校高等学校)と連携した特別講座が受けられるなど、学習サポートも充実しています。

さらに特筆すべきは、希望者が入る生徒寮がある点です。全校生徒の3分の1ほどが入寮しており、首都圏を中心に各地から集まった生徒との集団生活を通して、正しい生活習慣を定着させるとともに、自立心を育んでいます。

今回、静岡聖光学院中学校・高等学校の教育理念やカリキュラムの特徴について、入試広報部長の平本先生にお話を伺いました。

個性を磨き、社会貢献できる人材を育む静岡聖光学院中学校・高等学校

静岡聖光学院中学校・高等学校の授業の様子

編集部

まず、静岡聖光学院中学校・高等学校の建学の精神や教育目標について、お教えいただけますか。

平本先生

本校の建学の精神は「カトリック的世界観に立つ人類不変の価値を尊重する人格の形成、あわせて高尚かつ有能な社会の成員を育成する」というものです。

中学入学時には生徒全員に新約聖書が渡されることに加え、希望生徒に向けた月1回程度の祈りの時間があったり、クリスマス行事では全校生徒でキリストの生誕を祝うミサがあったりと、キリスト教を通して倫理観や生き方について考える機会を設けています。

また、新約聖書のマタイ福音書にある「地の塩・世の光」という言葉を創立当初から大事にしています。「地の塩」とは、料理の味付けのように人の人生に一味加える存在、「世の光」とは暗い苦しみや悲しみを照らし、希望を与えるために、自分の存在を燃やし、他者を活かす存在、という意味です。自身の個性(賜物)を学生の間にさらに磨き、それを活かして社会で貢献してほしいという願いが込められています。

目指す生徒像としては、何事にも変化に応じて楽しめる、周りと協働して、課題解決に努められる、自分自身のやりたいことを探究していける人です。そのような人材に成長してもらえるよう、教職員も努めています。

静岡聖光学院中学校・高等学校の生徒活動の様子

デジタル知識を通した「創造力」を育むプログラミング教育

静岡聖光学院中学校・高等学校のプログラミング教育に関する授業の様子

▲創造力をかき立てる空間「BIGIRION-Garage」でプログラミングの授業を受ける生徒たち

編集部

静岡聖光学院中学校・高等学校では、理数教育に力を入れていると伺っています。なかでも生徒の関心が高いのがプログラミング教育だそうですが、導入した背景について教えていただけますか。

平本先生

本校では2020年度から、中学校の3年間を通して週1時間、プログラミングの特別授業を行っているのですが、その背景にあるのは、普段の授業で得た様々な知識と自分自身が持っている好きなことや興味のあることを組み合わせて社会でどう活かしていくか、つまり現実にどう落とし込んでいくか、という考えです。

デジタルテクノロジーがさらに進化する時代に生きる生徒たちには、デジタルをただ使うだけではなく、デジタルから何か創造したり、論理的な思考を使って課題解決する手法を生み出したりする力を養ってほしいです。そのために自分自身の想いをアウトプットできるプログラミングが必要だと考え、生徒たちに早くから学んでもらいたいと思っています。

静岡聖光学院中学校・高等学校のプログラミング教育

編集部

具体的に、プログラミング教育ではどのような取り組みをしていますか。

平本先生

中学1年生で「Scratch」に代表されるビジュアルプログラミング言語から始め、中学3年間のうちに、「レゴマインドストーム」というロボットを動かしたり、最終的には、課題に適した言語を選択しながら個々でアプリケーションを作ったりするレベルにまで達することを目標にしています。授業の講師は現役のプログラマーが務め、担当の教員もサポートに入るという複数人体制で臨んでいます。

1年生では、プログラミング未経験の生徒にも興味を持ってもらえるよう、3Dの仮想世界を探索したり、建築などを楽しんだりできるゲーム「Minecraft(マインクラフト)」と「Sceatch」というプログラミング言語を活用します。ゲームを楽しみながら、座標軸、フローチャート、乱数といったプログラミングの基礎となる考え方を学びます。授業中は、教室のあちこちから生徒の歓声が上がるなど、楽しそうに取り組んでいますよ。

知識が積み上がってくると、MIT(マサチューセッツ工科大学)とレゴ社が共同開発した専用キットで組み立てたロボットを動かすことにも挑戦します。ロボットの動力源となるモーターや、色を判別するカラーセンサーなどの仕組みを知り、論理的思考力も養います。

授業以外でも、個人や部活などで講師の先生とプログラミングの作品を作り、コンクールに応募する生徒もいますね。

静岡聖光学院中学校・高等学校のプログラミング教育

高性能PCや壁一面のスクリーンを備えた教室で生徒の学習意欲を刺激

編集部

プログラミングの授業は、どのような環境で行われるのでしょうか。

平本先生

本校では、生徒たちが創造的活動をする拠点として、「美術・技術・理科・音楽」の各教科の頭文字をとった「BIGIRION-Garage(ビギリオンガラージ)」という空間がありまして、そこで取り組んでいます。

ここには、プログラミングで使える高性能のパソコンや、コーディング画面、チェックする結果の画面、生徒の画面などを複数投影できる壁一面のスクリーン、音響設備などが整っています。

生徒たちは、ソファやベンチなど好きなところに座り、クリエイティブな作業に没頭します。時々、プロのエンジニアを招いた特別授業が放課後に開かれることもあります。プログラミング以外にも3Dプリンターによる工作、映像や音楽の制作などに取り組む生徒もいます。

編集部

機材がそろっていて、学習意欲が湧くような空間になっているのですね。

「自然科学部」はプログラミングで掃除ロボットを制作

編集部

プログラミングに取り組む部活動もあるそうですね。

平本先生

はい。自然科学について探究する「自然科学部」という部活動があり、プログラミングも活動の一環としています。

以前は、「庭園の管理に役立つロボットを作る」というテーマが与えられ、生徒たちは木登りして作業するロボットのプログラムを制作したり、ロボットにちりとりのような部品をつけてゴミ掃除をするようなロボットを作ったりしていました。

なかなかうまくいかなくても、みんな粘り強く試行錯誤しながら取り組んでいて、とても感心しました。こうした取り組みを通して、プログラミングが世の中の課題解決に役立つことを体感した生徒も多かったのではないかと思います。

大学や企業と連携し社会課題などと向き合う探究学習

静岡聖光学院中学校・高等学校の工学ゼミの様子

編集部

静岡聖光学院中学校・高等学校の探究学習について、特色を教えていただけますでしょうか。

平本先生

本校では、中高一貫6年間のメリットを最大限生かしていけることを念頭に探究学習のカリキュラムを構築しています。中でも、中学2、3年にわたって取り組むゼミ活動は、特色の一つと言えるでしょう。

ゼミ活動は、経営学、国際交流など、複数の研究分野に分かれて探究しています。例えば、本校に隣接している耕作放棄地になった茶畑を農学や化学、生物学の体験と学びの場にしています。

また、静岡大学農学部、理学部の教授や学生の協力を得て、茶畑の再生に取り組んだり、環境問題や生態系の循環などを学んだりしています。本校の担当教員のフォローを受けながら自分たちで課題の設定と仮説検証を行い、最終的には校内で発表します。

静岡聖光学院中学校・高等学校の数学ゼミの様子

編集部

本格的な取り組みですね。平本先生もゼミを担当されているのでしょうか。

平本先生

はい。私は、経営学のゼミを担当していますが、最近では「学園祭で何を、いくらで販売すれば、どれくらい売れるか」というテーマについて、生徒に考えさせる機会を設けました。

例えば、前年度実施した学園祭の市場調査から客が商品を手にするまでをイメージするマーケティングの観点を持つ生徒もいれば、「どういう社員を置き、どんな役割を持たせれば、いい商品ができるか」と会社経営の観点からアイデアを出そうとする生徒もいます。

静岡聖光学院中学校・高等学校の経営学ゼミの様子

プレゼンの機会が多く、アウトプットの意識が生徒に浸透

静岡聖光学院中学校・高等学校のピエールロバートホールでプレゼンテーションする生徒

▲研究内容をピエールロバートホールでプレゼンテーションする生徒

編集部

ゼミの活動の成果を発表する機会などはあるのですか?

平本先生

学習の成果を後輩や保護者の前でプレゼンテーションする機会があります。主に、自分はどんな問題意識をもってどう考えたか、といったことについて発表していますね。

本校では、中学生からプレゼンテーションの機会が多いのが特色で、普段の授業でも発表の機会を多く設けています。成績評価でも、定期テストの結果だけではなく、学んだものや自分自身の想いを外に発信できているかどうかを重視しています。学年や教科にもよりますが、テストの評価が6割で、発信を含めた授業内の評価は4割というようなイメージです。生徒たちにも、学んだものをアウトプットする意識は根付いていると感じます。

学校の環境も、生徒たちの学びを後押しするようになっています。先ほどご紹介した「BIGIRION-Garage」に加えて象徴的なのが、初代校長の名前を冠した「ピエールロバートホール」です。舞台がある階段教室の空間で、プレゼンテーションに必要な音響や照明を完備しており、発表する意欲を高めるような雰囲気になっています。

平本先生

ほかにも、図書室(SCL)、階段横のスペースにはホワイトボードを常設し、思い描いたものをどんどん書き出して、常に議論ができるようにしています。

また、先輩たちの姿勢も大きく生徒に影響を与えていると思います。ゼミにしろ、ほかの探究学習にしろ、先輩たちの本当に楽しそうな姿や、真剣に物事に取り組んでいる様子を目の当たりにしたことが刺激になっていますね。

「クックパッド」などとコラボした商品作りで、マーケティングを学ぶ

静岡聖光学院中学校・高等学校FxEDプロジェクトの様子

編集部

ほかにも、探究学習で特徴的な取り組みがございましたらご紹介いただけますか?

平本先生

2020年に始まった「FxED(フェッド)プロジェクト」というもので、料理レシピ運営サイトの「クックパッド株式会社」、静岡で弁当惣菜の製造販売を展開する「株式会社天神屋」とのコラボレーションをした企画があります。

内容としては、面接で選抜された中学1年~高校2年の生徒のグループが50万円の活動資金を元手に「ごはんの素」を商品化し、天神屋の店舗で販売しました。

プロジェクトでは、ゼロから商品コンセプトを作っていくのですが、商品を売るために顧客に価値を提供する方法を生徒たちは真剣に考えます。あるグループは、共働きの家庭をイメージして、仕事から帰ってきた親が喜ぶごはんの素を作りました。またほかのグループは20~30歳代の顧客の心を癒せればと、商品にSNSのアカウントで悩み相談を受ける特典をつけました。

食を基点に、経済、社会、環境、人を考えること、生徒自身がアイデアをどう社会実装していくか、そのプロセスを学ぶところがこのプロジェクトの狙いです。授業で学ぶことの意味は何なのか、こうした探究学習が気付きの機会になっていると思います。

編集部

企業との連携を含めて、探究学習に取り組む生徒を、先生方はどのようにサポートされていますか?

平本先生

生徒の「こんなことをやりたい」という思いをくみ取って、積極的に支援しようと教員全員で取り組んでいます。「失敗してもいいから、自由にいろんなことにチャレンジしよう」と生徒の挑戦心の醸成にも取り組んでおり、校内は生徒と教員が互いに一緒に進んでいこうとするムードに満ちています。

静岡聖光学院中学校・高等学校FxEDプロジェクトで商品化したときの様子

▲FxEDプロジェクトではゼロから商品化までを学ぶことも

全国屈指の進学校と連携し、難関大受験に向けた特別講座を開催

静岡聖光学院中学校・高等学校の学習支援の様子

▲大学受験に向けて、姉妹校の聖光学院中学校高等学校の教員による授業など、様々な学習支援プログラムが提供されている

編集部

静岡聖光学院中学校・高等学校の学びの特徴として、姉妹校で、東京大学をはじめとした最難関大学への高い合格実績がある横浜の聖光学院中学校高等学校と受験指導の面で連携しているそうですね。具体的な内容をご紹介いただけますか。

平本先生

横浜聖光(聖光学院中学校高等学校)の主に英語と数学の先生に、定期的に本校で特別講座を開催してもらっています。対象は高校2、3年生で、難関大や医学部を志望する生徒向けの講座となっています。夏休みには横浜聖光の夏期講習に参加させてもらうなどの交流もあります。

普段の授業に比べ、特別講座の難易度は高く、受講開始当初は「ちょっとハードルが高くて厳しい」と漏らす生徒は少なくありません。それでも、志を高く持った同級生と机を並べることで刺激を受け、徐々に前向きになっていきます。

編集部

全国トップクラスの進学校の先生や生徒から得る学びや刺激は大きいでしょうね。

平本先生

そうですね。また、大学受験指導に関して言うと、教員間でも合同研修を実施しています。生徒を学習面で支えるだけでなく、進路指導などで必要なマインドセットや、受験に関係する情報など、様々なノウハウを教員が身につけていきます。生徒にしっかり伴走できるようにいつも意識しています。

生徒の主体性、自立心を育む静岡聖光学院中学校・高等学校のスクールライフ

静岡聖光学院中学校・高等学校では、日常の学校生活でも生徒の主体性、自立心を重視しています。ここではそんな力を育む、ユニークな部活動や寮生活について話を伺いました。

ラグビー部は全国大会常連。自然科学部ミニ四駆班は「タミヤ」とコラボ

静岡聖光学院中学校・高等学校のミニ四駆班

編集部

静岡聖光学院中学校・高等学校の部活動について伺います。活動頻度や時間はどのように設定しているのでしょうか?

平本先生

本校では、創立当初から部活動に関するルールがあり、活動できるのは火、木、土曜日の週3日となっています。活動時間についても夏は16時~17時30分、冬は16時~17時で、18時半までに完全下校するルールです。

限られた時間のなかで効率的に時間を使い、いかにチーム力を高めるかを皆で考えて、部活動に取り組んでいるんです。部活動がない月、水、金曜日は、委員会活動や放課後学習、ゼミ活動などに充てています。

静岡聖光学院高等学校のラグビー部

▲ラグビー部は、全国有数の強豪!

編集部

バランスよく学生生活が送れるよう、配慮された仕組みになっているのですね。特徴的な部活動についても教えてください。

平本先生

男子校ということもあり、運動部は大変盛んです。高校のラグビー部については、2008年~2023年で大阪・花園ラグビー場で開かれる全国大会に8回出場するなど、全国でも有数の強豪です。

文化部では、プログラミング学習の説明で触れた自然科学部が代表的な部活動と言えるでしょう。地学や海洋生物、ビオトープを活用した生態系の調査、ドローンを使った学校のイメージ映像の撮影など様々な研究・活動をしており、自分が追究したい領域を掘り下げていっています。

公式YouTube:静岡聖光学院 生徒による学校ドローン撮影 タイムラプス

生徒の発案で自然科学部のなかに生まれ、今では部活として活動しているのが、ミニ四駆について探究する「ミニ四駆班」です。本校の近くにはミニ四駆やプラモデルを手掛ける「株式会社タミヤ」という会社があり、その縁もあってホビーショーという模型やプラモデルの出展にスタッフとして参加したり、ミニ四駆を学校の中で走らせたことがあったのですが、「物理学や力学などをちゃんと研究すれば、もっと速く走らせられるのでは」と、多くの経験をする中で、正式なチームが立ち上げられました。このミニ四駆部を求めて本校に入学する生徒も少なくありません。

公式YouTube:静岡聖光学院 ミニ四駆班の紹介

全校生徒の3分の1が暮らす生徒寮で自立心を育み、“一生の友”をつくる

静岡聖光学院中学校・高等学校の寮外観

▲静岡聖光学院中学校・高等学校の高校寮の外観

編集部

静岡聖光学院中学校・高等学校の特徴として、生徒寮が設けられていることがあります。こちらでは、生徒はどのように生活しているのでしょうか?

平本先生

中学寮、高校寮と二つの建物があり、2~4人部屋に、全校生徒の3分の1ほどが生活をともにしています。

中学寮は、規則正しい生活を徹底しており、中学1年生には高校1年数名の指導係がついて生活・学習面でさまざまな相談にのります。毎年5月は、6年間の寮生活をスタートする中学1年生を迎える新入生歓迎会があり、1月には卒業式の前夜に行われる高校3年生の寮卒業式が行われるなど、寮内のイベントも用意しています。そういった寮生活のなかで自立心を育み、一生の友をつくります。

静岡聖光学院中学校・高等学校の生徒寮内での学習の様子

編集部

生徒寮では学習体制も整っていると伺いました。

平本先生

寮は、単なる居住空間ではなく、仲間と共に学ぶ 「教育寮」といえる存在です。中学1年生~高校1年生に対しては、本校と塾が連携して設置している「放課後学習専門職員」が平日の夜に寮生の学習に付き添い、学習習慣の定着をサポートしています。

静岡聖光学院中学校・高等学校の食堂

▲静岡聖光学院中学校・高等学校寮の広々とした明るい食堂

静岡聖光学院中学校・高等学校からのメッセージ

静岡聖光学院中学校・高等学校の平本先生

▲インタビューに応じてくださった、静岡聖光学院中学校・高等学校の平本先生

編集部

最後に、記事をご覧の方々にメッセージをお願いします。

平本先生

本校には、自分の個性を生かして、様々なことをより深く探究できる、最高の学びの空間があると自負しています。ぜひ学校見学や授業体験会にお越しいただいて、学びの楽しさを実感してください。

探究学習や部活動など好きなことを突き詰めたいと考えておられるのであれば、本校を受験し、充実した6年間を過ごしていただけるとうれしいです。

編集部

教育目標にもある御校の、個性を持ち社会に貢献できる生徒を育成する姿勢が伝わってきました。本日はインタビューの機会をいただき、ありがとうございました。

公式YouTube:静岡聖光学院中学校・高等学校 学校紹介

静岡聖光学院中学校・高等学校の進学実績

静岡聖光学院中学校・高等学校の全景写真

静岡聖光学院中学校・高等学校の2024年度の進学実績を見ると、国公立大学では、大阪大学、北海道大学、私立大学では慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学といった難関大に多くの合格者を輩出しています。

また、医歯薬の各学部に進学する生徒も目立ちます。興味や関心を掘り下げることができ、日々学習に取り組みやすい学校環境、充実した学習プログラムなどが、進学実績に奏功していると言えそうです。

■静岡聖光学院中学校・高等学校の進学実績(公式サイト)
http://www.s-seiko.ed.jp/career/results/

静岡聖光学院中学校・高等学校の保護者の口コミ 

ここでは、静岡聖光学院中学校・高等学校の保護者から寄せられた口コミを一部抜粋して紹介します。

色々な先生が関わっていただき本人の良いところを伸ばしてくれるイメージ。特に普通の授業以外の活動でも様々な体験が出来る。

学年主任の対応がよく、親との面談にもこまめに対応してくれる。また、生徒と教師の距離も近く、個々の個性を大事にしてくれる。

アットホームな雰囲気で、学生・先生とも仲がよかったため、学校生活を楽しく過ごせた。

口コミでは、生徒の自主性を重んじている点、先生が熱心に生徒と伴走し、勉強の楽しさを教えてくれる点など、生徒の指導体制、学習環境を評価する声が目立ちました。また、中高通して人間的に成長できる寮生活も好評でした。

静岡聖光学院中学校・高等学校へのお問い合わせ

運営 学校法人静岡聖光学院 静岡聖光学院中学校・高等学校
住所 静岡県静岡市駿河区小鹿1440
電話番号 054-285-9136
問い合わせ先 http://www.s-seiko.ed.jp/admission/inquiry/
公式ページ http://www.s-seiko.ed.jp/

※詳しくは公式ページでご確認ください