グローバル教育や探究学習など、今注目の教育プログラムを実践する学校を紹介するこの企画。今回は東京都千代田区の「神田女学園中学校高等学校」を紹介します。
神田女学園中学校高等学校は、1890年(明治23年)に創立された中高一貫女子校です。グローバル教育や探究型学習の分野で特徴ある取り組みを行っており、近年では海外大学も含めた大学進学率も高まっています。
また、学習面のみならず生徒の自主性を重んじた行事や部活動にも力を入れており、子どもたちがさまざまな舞台で活躍できる環境があります。
そんな神田女学園の教育方針などについて、広報部部長である奥田先生に詳しくお話を伺いました。
この記事の目次
「伝統」と「革新」を積み重ねてきた神田女学園
神田女学園中学校高等学校は1890年(明治23年)に女子教育の先駆的な存在として創立しました。130年を超える伝統を持ちながらも、時代の変化に応じて今もなお数々の「革新」を積み重ねています。
まずはそんな同校の教育理念や、時代の変化に応じた新たなプログラムの導入などについて伺っていきます。
生徒の「自分で考える力」を育む、神田女学園の教育理念
はじめに、神田女学園中学校高等学校の教育理念を教えてください。
神田女学園中学校高等学校では、「『自分』を語れる品格ある個人になる」という教育理念を掲げ、生徒たちの「自分で考える力」を育むことを大切に教育を行っています。
学校という場はどうしても「教える教育」を実施してしまうものです。しかし神田女学園中学校高等学校では生徒が自分で考えた自分なりの答えにたどり着くことを重要視しています。そんな生徒の主体性を尊重した教育を行っているのが、神田女学園の特徴です。
社会や教育の変化に対応した「革新」で新たな教育スタイルを確立
その教育方針は、神田女学園中学校高等学校の長い歴史の中で培われてきたものなのでしょうか。
もちろんそれもありますが、近年の社会環境の変化に対応し、生徒たちが新時代を生き抜いていけるようにここ数年でより重視してきた考え方でもあります。2019年からリベラルアーツ教育校として、生徒の主体性を重んじた教育理念・プログラムを徐々に再構築してきました。
2022年、新しい校長として芦澤が就任したのをきっかけに、本校の教育スタイルは次のフェーズに入っています。加えて、今後は「専門性」「人間性」「積極性」を重視した教育プログラムを組んでいくことを見据えています。
探究型学習やトリリンガル教育。神田女学園の教育の特徴
ここでは、高校に新設された3つのコースや、神田女学園中学校高等学校の特徴である探究型学習・トリリンガル教育の内容を紹介していきます。
英語+αの力が身につくトリリンガル教育
▲語学学習専用のスペースとして開設された「K-SALC(ケー・サルク)」
神田女学園中学校高等学校の高等学校は3つのコースに分かれているとのことですが、コースごとの特徴を簡単にご説明いただけますか?
高校からは半年から2年間の留学を行う「グローバルコース」、国公立難関私立大学を目指すため高度な専門知識を学ぶ「アドバンストコース」、トリリンガル教育や探究型の学びを深める「キャリアデザインコース」の3つに分かれます。トリリンガル教育では、英語の他に中国語、韓国語、フランス語から第2外国語を選択できます。
グローバルコースやアドバンストコースはどちらかというと専門に特化した学びが得られ、キャリアデザインコースでは広い学びが得られるということですね。
神田女学園はかなり語学教育に力を入れている印象がありますが、英語教育だけでなくトリリンガル教育も実施しているのはなぜなのでしょうか。
これまで外国語というと英語一択なのが当たり前とされてきましたが、英語を苦手とする子も当然いますよね。しかし英語が苦手だからといって語学全般が苦手ということにはなりません。英語が苦手な場合でも語学を学ぶチャンスを得られるように、というのがトリリンガル教育の意図としてあります。
もう一点の意図は、大学に先んじて第2外国語を習得することでアドバンテージを得るということです。今後は英語ができるだけだと大きなアドバンテージにはならない可能性がありますが、英語に加えて中国語や韓国語、フランス語ができるとなると他の人との差別化になりますよね。将来的に社会から求められる力を身につけるという意図もあってトリリンガル教育を行っています。
第2外国語は、語学力としてはどのくらい身につくものなのでしょうか?
1年間でもかなり身につくので、卒業の頃には日常会話レベルは習得できているのではないでしょうか。神田女学園にはさまざまな言語のネイティブ教員が常勤で働いているため、日常的にネイティブ教員との会話ができる環境があることで上達につながっています。
加えて、第2外国語は自分の興味がある言語を選べるというのも上達の一因です。最近ではK-POPが人気なので、韓国語を選ぶ生徒がすごく増えています。
もちろんフランス語や中国語も、「将来仕事に役立ちそうだから」「おしゃれだから」など理由はさまざまですが、楽しみながら語学の勉強に取り組んでいますね。
探究型授業の「NCLプロジェクト」
神田女学園では探究学習にも力を入れられているとのことですが、具体的にどのような内容を実施されているのでしょうか。
神田女学園では2014年から探究型授業として「NCL(ニコル)プロジェクト」を実施しています。NCLは「Nature(ネイチャー)」「Culture(カルチャー)」「Life(ライフ)」の頭文字で、3つの分野の中から生徒たちの興味・関心に合わせて自由にテーマを設定し、プレゼンテーションや論文などの成果物を作成する学習スタイルです。
先ほどのご説明の中で「キャリアデザインコース」で特に探究型学習を行っているとのお話がありましたが、NCLプロジェクトはキャリアデザインコースのみで実施しているのですか?
キャリアデザインコースではかなり探究型学習に比重を置いた教育を行っていますが、NCLプロジェクトは全コース共通で実施しています。例えばNCLプロジェクトの一環として、生徒自身が設定した探究のテーマに沿って一般企業や大学などに訪問する「全校フィールドワーク」というイベントがあるのですが、それにはコースにかかわらず全員が参加しています。
NCLプロジェクトには、成果を発表する場もあるのでしょうか。
はい。毎年3月に「NCLアワード」という発表会を実施しています。そこでは1年間の探究結果を、論文やプレゼンテーションなどさまざまな形で発表していきます。Wordで40枚くらいの論文にまとめる生徒もいるんですよ。
NCLアワードでは40近い大学に審査していただき、良い発表には大学賞が与えられるので、生徒たちもそこに向けて1年間頑張っています。
これまでのNCLプロジェクトで、奥田先生の印象に残ったものはありますか?
K-POP好きな生徒が、日本と韓国のカメラワークの違いをテーマにして行った探究が面白かったですね。
日本の音楽番組は「引き」で撮るアングルが多いのですが、韓国の音楽番組だと舞台にカメラが入ってすごく臨場感のある映像となっているんです。それがなぜなのかという部分を、日本人と海外の人の映像の好みの違いなどの統計データも交えながらまとめており、かなり説得力のある探究となっていました。
探究の成果というのは、統計データも入った本格的な内容なんですね。
成果を論文としてまとめる上で、生徒たち自身が数字的な裏付けを重要視してデータ分析を行っているんですよ。アンケートを取って終わりではなく、その数字を使って分析をするところまで行っているのは、教員として見ていてもすごいなと思う部分です。
全国的には現在でも理系に進む女子は少ない傾向で、数学に対して苦手意識を抱く生徒も一定数います。しかし、ただ「やりなさい」と言われて学ぶのではなく、自分の興味のあるテーマを探究する上でデータがあった方が伝えやすい、というところから自然と数字やデータの必要性に気付きを得られているというのが、この探究の意義だと考えています。
2年の留学体験と、現地の卒業資格が得られる「ダブルディプロマプログラム」
▲グローバルコースは留学に行っている生徒が多いため少人数での授業になることも
グローバルコースについて、先ほど最大2年間の留学を行うこともあるとのお話がありましたが、その場合2年間完全に海外の学校で学ぶことになるのでしょうか。
その通りです。神田女学園中学校高等学校では「DDP@5Area(ダブルディプロマプログラム)」という制度を導入しており、5つのエリアにある教育協力協定校に留学することで、現地の卒業資格と本校の卒業資格を両方取得することができます。
2年間の留学を経験した生徒からはどのような変化を感じますか?
率直に言って、行く前と帰ってきてからでは全然違います。英語力はもちろん、考え方の柔軟性やフットワークの軽さなどでも大きく変化しています。元々の性格に関わらず積極的に発言するようになっているので、2年間の経験は本当に大きいのだと感じますね。
生徒の自主性が光る“三大祭”で盛り上がる!
神田女学園中学校高等学校が大切にする生徒の主体性は、日々の学びの場だけでなく、行事においても育まれています。伝統の中で引き継がれてきた神田女学園の行事についても紹介していきます。
準備から運営まで生徒が担う三大祭で、生徒の自主性を育む
神田女学園中学校高等学校で行っている行事で特徴的なものは何ですか?
“三大祭”と呼ばれる「体育祭」「文化祭」「芸術祭」があります。それらのお祭りでは、準備や運営など何から何まで生徒たちが主体となって行い、大人たちは後ろから見守るというのが伝統となっています。
行事のときはかなり盛り上がるものですか?
はい。体育祭なんかはもうとんでもない盛り上がりで、私も赴任したばかりのときはびっくりしました(笑)。女子しかいなくても騎馬戦などもやりますし、本気で勝ちにいっていますよ。
女の子しかいないからこそ盛り上がるという面もありそうですね。楽しそうな雰囲気が伝わります!
クラスの出し物だけでなく、部活の日頃の活動の成果も発揮できる文化祭
文化祭ではどのような催しものがあるのでしょうか。
中学・高校の各クラスや部活動による展示、探究の発表、模擬店、舞台発表など多彩な内容を行っています。いろいろな活動をしている生徒は、文化祭のときには出し物を掛け持ちすることになるので忙しそうにしていますよ。
舞台発表では、講堂でさまざまな部活がこの日のために準備してきたパフォーマンスを行います。神田女学園では中学1年生から高校3年生までが一緒の部活を行うのですが、文化祭の舞台発表は、高校3年生の引退のタイミングでもあるんですよ。発表が終わった後に解散式などがあったりするので、ただ盛り上がるだけでなくそういう意味でも特別な場となっています。
芸術祭では合唱だけでなく美術作品の披露も
芸術祭ではどのようなことを行うのか教えてください。
芸術祭では合唱祭と美術作品発表会をあわせて行っています。もともとは合唱祭のみ行っていたのですが、2021年度から美術選択も加わったことで美術作品の発表も行うようになりました。
芸術祭も、体育祭や文化祭同様とても盛り上がりますね。合唱は皆で力を合わせる必要があるので、団結力が強まります。美術に関しても、普段は自分の作品を見てもらう機会というのがあまりないため、美術展のような形で作品を並べていろいろな人に見てもらうことができるのが良い経験になっているようです。
都心の充実した施設で送る神田女学園の学校生活を紹介
都心にある7階建ての校舎で、神田女学園の生徒たちは普段どのような学校生活を送っているのでしょうか。ここからは奥田先生に案内していただきながら、学校生活の様子を紹介していきます。
駅近で通学も安心!趣味に部活に、「やりたいこと」をのびのびと楽しむ
本日神田女学園まで来てみて、まず駅からすごく近いなと感じました。
水道橋駅や神保町駅から近いので、保護者の方からも「安心できる」と言っていただいています。また、校舎のエントランスにはSuicaなどをタッチするところがあり、自動で保護者に「登校しました」というメールが届くようになっているので、そこも評価されているポイントです。
校舎に入ったら、階段で教室のある階に向かいます。一応生徒は階段を使用することになっているのですが、「8時より前に来た場合はエレベーターを使用してもよい」というルールを生徒会で決めたので、みんなそれを守っています。
生徒会でルールを決めるというのは、生徒の主体性を重んじる神田女学園中学校高等学校ならではの特徴ですね。生徒たちは学校についた後、大体どのような一日を過ごすのでしょうか。
8時20分までに登校して、そこから4限まで授業を行います。お昼休みを挟んでまた午後の授業を行い、3時半からは部活の時間になります。部活は運動部の場合は大体週3日、文化部の場合は週1、2日くらいで、週3日までなら部活の掛け持ちもOKとしています。最終下校は18時です。
神田女学園には、どのような生徒が多い印象がありますか?
もう本当にさまざまです。それぞれの興味があること、頑張っていることに応じて、仲の良い子たちで固まっていますね。やりたいことを誰に遠慮することもなく好きなようにやっている子が多いのは、女子校ならではの特徴かもしれません。
ただその中でも、クラス全体で何かをやるとなると1つになるんですよね。その不思議な団結力は行事のときなどに発揮されています。
人が集う講堂では、YouTubeで生配信を行うことも
▲全校集会や学校説明会などが行われる講堂
先ほどうかがった、文化祭の舞台発表が行われているという講堂にもやってきました。撮影機材がありますが、こちらは何でしょうか。
この機材は、コロナ禍で講堂に全員が入れなくなったときに導入したものです。講堂では学校説明会なども行っているのですが、撮影してYouTubeでの生配信も行ったんですよ。
講堂は基本的に式典や全校集会など、大人数が集まる機会に使用しています。文化祭の舞台発表もそうですし、後夜祭もここでワイワイガヤガヤと行っています!
生徒の要望で生まれた、思い思いに過ごせるおしゃれなラウンジ
▲生徒が自由に使用できる「ラウンジ」
ラウンジにやってきました。ここはどのような用途で使用されているのですか?
ここは当初は教員の会議室だったのですが、生徒から「ご飯を食べられて、勉強もできて、しゃべることもできる場所がほしい」という要望があり、すぐに会議室を解体してこういったラウンジの形にしました。最初は「スタバが欲しい」と言われたのですが、それはさすがに難しかったですね(笑)。
電子レンジやお湯も出るウォーターサーバーがあるので、好きなように使って過ごせる空間になっています。試験前は勉強スペースにもなっていますよ。
語学学習に特化した、日本語禁止の「K-SALC(ケー・サルク)」
▲「K-SALC(ケー・サルク)」ではネイティブ教員とマンツーマンで会話レッスンができる
K-SALC(ケー・サルク)も覗いてみます。こちらはどのようなスペースなのですか?
K-SALCは日本語禁止の、語学学習専用スペースです。英語やフランス語、中国語、韓国語の学習に使用できます。
予約をすればお昼休みか放課後にネイティブの先生と20分間一対一の会話レッスンができるんですよ。英検の2次試験もネイティブと会話しながら対策できるので間違いなく合格できるくらいの効果を発揮しています。
20分間と時間も限られているので、目的意識を持って学習することにもつながりそうです。
▲ネイティブ教員との会話レッスンのための予約表
女子校ならではの蔵書ラインナップも魅力の図書室は、相談室としても活用可能
図書室には受験のものからファッション誌やアイドル雑誌まで、いろいろな蔵書が揃っていますね!生徒の皆さんのリクエストを受けて揃えているのですか?
そうですね。生徒の興味は本当にさまざまなので、リクエストがあったらその都度対応しています。
また、図書室と保健室とカウンセラー室は、生徒の悩みの相談の場として活用する「三室」と呼んでいます。神田女学園は先生と生徒の距離感が近い学校ではありますが、そうはいっても先生に話しづらい相談もあるんですよね。そのため三室にはカウンセラーや保健の先生など常に誰かがいて、生徒にとって安心して相談できる場所となっています。
部活動も活発に行われる最上階の体育館とグラウンド
▲大きな鏡がある小体育館。部員60人と最も規模が大きいダンス部もここを活用している
体育館は最上階の7階にあるんですね。
はい。バスケットボールなどが実施できる大きな体育館に加えて、ダンス部などが使う小体育館もあります。
外にはグラウンドがありますが、都心にあるためそこまで広くはありません。でも、ソフトボール部は中高どちらも全国大会に出るくらいの強豪なんですよ。彼女たちは外部のグラウンドで練習を行うこともありますが、確保できないときはここで練習しています。
ソフトボール部とダンス部は、神田女学園中学校高等学校の二台巨頭といってもいい人気の部活ですね。
▲部活動も活発な神田女学園中学校高等学校。さまざまな表彰実績あり!
神田女学園中学校高等学校の進学実績
▲エントランスには高大教育連携校の一覧がズラリ
神田女学園中学校高等学校の進学についても伺います。近年国公立校や難関私大を始め、海外校も含めて進学実績が増えてきているとのことですが、どのような進学サポートを行っているのでしょうか。
私は神田女学園中学校高等学校に赴任して7年ですが、この7年間で進学実績は大きく変化したと感じます。それを後押ししているのが早期入試です。NCLプロジェクトや多言語教育が生徒たちの大きな経験値となっており、それが大学側に評価されるケースが増えてきています。
実際にそれらの経験をもとに進学できた先輩を見て、「あそこまでの論文を書けば私もいけるかもしれない」という後輩のモチベーションにもなっています。上を目指すきっかけになってどんどん探究の成果が高まっていくという効果が生まれているのではないかなと思います。
NCLプロジェクトなどの探究型学習が大学側にとって魅力的な人材育成につながっているんですね。逆に、探究型学習が生徒にとってキャリアを考えるきっかけになっているということもあるのでしょうか?
それももちろんありますね。神田女学園には全国に約60校(2024年3月現在)の高大教育連携校があるのですが、NCLプロジェクトの中でその大学に行くこともあるんです。
例えば医療・看護系の進路を目指している生徒が高大教育連携校である亀田医療大学に行き、ドクターヘリを間近で見ることや、実際の医療機器に触れるといった体験を行ったこともあります。全国に高大教育連携校があるので、北海道の大学に行った生徒もいますよ。
興味のある分野の最先端にいる方に直接話を聞けるのは、子どもたちにとってのモチベーションにつながっていると思います。それに加えて日頃から交流のある大学に指定校推薦をいただくことも増えました。生徒にとってはキャリアを考えるきっかけになり、学校側にとってはモチベーションの高い生徒を獲得するチャンスになる、そういう相乗効果が生まれているのではないでしょうか。
神田女学園中学校高等学校からのメッセージ
最後に、神田女学園に興味を持ったお子様や保護者の方に向けてメッセージをお願いします。
私たちは「楽しくなければ学校ではない、楽しいだけでも学校ではない」という考えを持っています。楽しい学園生活を過ごす一方で、自分で考えられる力をつけて卒業してほしいなと思います。
それは学生だけでなく、我々教員も含めた社会人にも通じる考え方です。楽しくなければやる気も起きないけれど、楽しい中にも当然壁や困難があります。本校は勉強だけにすべてをかけるという学校ではありませんが、一方で何でも自由にできるという学校でもありません。
神田女学園中学校高等学校には、楽しい中にある困難を乗り越え「自分で考える力」を育んでいける環境があります。そこに魅力を感じる方は、ぜひご検討いただけたらと思います。
今回取材に伺った中で実際に生徒様たちの姿も拝見し、本当にいきいきとやりたいことをやっているなと感じました。それは神田女学園中学校高等学校が時代の変化に応じて革新を積み重ねながら、生徒に寄り添って「自分で考える」ことをサポートしてきたからこそだと思います。
「神田女学園中学校高等学校」の卒業生の口コミ
ここでは、神田女学園中学校高等学校の卒業生の声を紹介します。
神田女学園中学校高等学校は伝統を大切にしながらも常に進化しており、だからこそ経験できる内容が広がっていくのを楽しむことができた
きれいな校舎、充実の施設の中で飾ることなくありのままの自分で最高の学校生活を送ることができた
同校の「革新」の姿勢や、多言語教育などの独自プログラムがあることでさまざまな経験が得られることに魅力を感じている声が聞かれました。都心にありながら施設が充実していることや、女子校ならではの伸び伸び過ごせる環境が魅力的だという意見も多くありました。
「神田女学園中学校高等学校」の基本情報
問い合わせ先 | 神田女学園中学校高等学校 |
---|---|
住所 | 東京都千代田区神田猿楽町2-3-6 |
電話番号 | 03-6383-3751 |
公式URL | https://www.kandajogakuen.ed.jp/ |