校舎全体が「博物館」に!同志社中学校・高等学校の“創造的な学び”に迫る|中高一貫校

ぽてん読者の皆さまに、今注目の学校を紹介するこの企画。今回特集するのは、京都府京都市左京区にある「同志社中学校・高等学校」です。

同志社中学校・高等学校は学校法人同志社によって運営される私立の中高一貫共学校です。1875年(明治8年)教育者の新島襄によって創立され、キリスト教主義教育を基盤とし、創造的な学びを深める全人教育が展開されています。「世界に開かれた国際人の育成」を目指し、多彩な国際交流プログラムを実施しているのも特徴です。

また、同校は約10万平方メートルの広々とした敷地に、独自性ある学びの空間を構成しています。日々の授業では、近畿の中学校で唯一の“教科センター方式”を導入しており、生徒たちは教科ごとに専門の教室に移動して学習に取り組んでいるのです。

今回はそんな同志社中学校・高等学校の副校長かつ中学校代表の竹山幸男先生に、同校の掲げる「全人教育」に基づく教育方針や、教科センター方式を取り入れた学びの特徴、約300の企画から自由に選択できる「学びプロジェクト」をはじめとする探究学習の内容について詳しく伺いました。

豊かな経験や環境で学びの本質を楽しむ同志社の「全人教育」

同志社中学校・高等学校副校長の竹山先生

▲インタビューにご対応いただいた副校長の竹山先生

編集部

まずは、同志社中学校・高等学校の教育理念を教えてください。

竹山先生

私たち同志社は、クリスチャンの教育者・新島襄によって創立されたキリスト教主義教育の学校です。人間の存在そのものを大切にするキリスト教の精神のもと、生徒一人ひとりを大切に知性と個性を伸ばしていく「全人教育」に基づき教育を展開しています。

また新島先生の言葉で同志社に受け継がれているものに「倜儻不羈(てきとうふき)」というのものがあります。才気があふれ、独立心が旺盛な人物を意味する言葉で、現代風にいうと“尖った人物”とも解釈されます。

教員からの一方向の指導だけではなく、さまざまな経験や創造的な学びを通じて生徒の主体性・行動力を育んでいけたらと思っています。

同志社中学校・高等学校のグレイス・チャペル

▲毎朝、礼拝を行う荘厳なグレイス・チャペル。讃美歌や聖書の朗読で1日が始まる

編集部

全人教育を掲げる学校は他にもありますが、御校が教育において特に重点を置いているのはどういった点なのでしょうか。

竹山先生

本校が全人教育において大切にしているのは、本質的な学びの楽しさを感じ取れるような豊かな経験や環境を提供していくことです。それは同志社大学への推薦進学制度を備えており、受験勉強からある程度開放された学びを提供する本校だからこそできることでもあります。

現代の日本の学校は、大学入試のための受験勉強かスポーツ系のクラブ活動重視の二択となっているところが多く、大学受験を前提としたトレーニング的な学びが主流となっています。もちろん受験に向かって頑張ることで身につく力もありますが、どうしても表面的な結果を追い求めがちになってしまう面もあるでしょう。

中学校は将来のやりたいこと、目標を見つけ実現していく上で土壌をつくっていく時期です。だからこそ、基礎学力はしっかりと育みつつも、生徒の可能性や未来を広げていけるような豊かな学びの機会を数多く提供していけたらと考えています。

同志社中学校・高等学校のチャペルの鐘

▲生徒たちはチャペルの鐘を聞きながら登校するので、卒業時にはすっかりお馴染みの音色となっている

海外でのプログラムが多数!体験的・創造的なグローバルの学習機会を提供

同志社中学校・高等学校のキャンパス風景

編集部

そういった全人教育を実際の教育活動に落とし込んでいく上で、意識されている点を教えてください。

竹山先生

中学校では、さまざまな経験を通じて“本物”に触れながら、知的好奇心、探究心を育むことを大切にしています。

その中で重点を置いているのが、教室や学校から飛び出して、社会、世界とつながることです。後ほどお話しする「学びプロジェクト」はその象徴で、学内だけでなく大学や企業などに協力いただきながらさまざまな体験を行っています。

また、本校は新島襄がアメリカで学んだ経験を踏まえ「世界に開かれた国際人の育成」を使命としています。そのため中学校では英語に最も多くの時間を割き、オンライン英会話やweb動画で英語を「話して」学習するインタラクティブな学習ツール等を用いた“生きた英語”の力を育む教育に力を入れています。

同志社中学校の英語科のメディアスペース

▲英語科のメディアスペース。万国旗や交換留学を実施している海外校の資料が並び、グローバルな取り組みがひと目でわかる

竹山先生

その一環として、さまざまな国際交流プログラムを体験できるのも本校ならではの特徴です。多彩な留学・研修機会を通じて中学校の内から生きた英語力、異文化理解の心を育んでいます。

プログラムの内容に関しても、本当に幅広いですよ。2024年度だと行き先がアメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドそして、シンガポール・韓国などアジア圏も含め、期間も4日間からターム(3ヶ月)まで多岐にわたっています。現地では語学だけでなく、現地校やホームステイを通して交流したり、ハーバード大学の研究室訪問はじめグローバルな視点で専門的な分野を学んでいけたりしますね。

編集部

中学校の段階で海外での体験が積めるのは、生徒の皆さんにとっても貴重ですよね。その後の進路に影響を与えることもあるのでしょうか。

竹山先生

もちろんあります。コロナ禍の前は、多い年だと5人くらいが日本を飛び出してニュージーランド・アメリカ・スイスなど海外の高校に進学していましたね。そのまま現地校を卒業して、名門であるカリフォルニア大学バークレー校や、ロンドン大学などで活躍している生徒もいます。

とはいえ、私たちはこのような取り組みを特別なことだとは思っていません。海外に目を向けると、校外に行かなくても教科の枠にとらわれず授業を行い、さらにインプットの時間と同じくらいアウトプットの機会を設けているなど、さらに創造的な学びが展開されているんです。

日本では教育課程との兼ね合いで難しい部分もありますが、課外活動の部分では今後もどんどん学校の外とつながりながら、学びを広げていきたいと思っています。

レンガの校舎に豊かな自然。“人が育つ”環境にこだわったキャンパス

同志社中学校・高等学校の校舎外観

▲比叡山を望む風致地区にあるキャンパスは、自然と調和したアカデミックなデザインで統一されている

編集部

御校独自の教育を展開されていく上で、キャンパス・校舎といった学びの環境づくりにもかなりこだわっていらっしゃると伺いました。現在のキャンパスの特徴を教えていただけますか?

竹山先生

同志社中学校・高等学校は2010年に、同志社大学がある今出川から、京都国際会議場に隣接する現在のキャンパスに移転しました。その際に、学びたくなる環境、人が育っていく環境というのはどのような環境なのかを求めて日本中の学校、さらには海外の学校を視察し、新たに創り上げたのが今のキャンパスです。

本校の敷地は約10万平方メートルという広大さを誇ります。比叡山を見晴らす緑豊かな土地にレンガ建ての校舎が並ぶという、新島襄がかつて学んだリベラルアーツ大学の最高峰の一つであるアーモスト大学にも通じる、アカデミックな雰囲気と自然環境と調和した空間が広がっています。

陽の光や風も感じられるこのキャンパスは、限られた敷地内に高層の校舎を構えていることの多い日本の学校とはまったく違う学びの環境となっています。このキャンパスに憧れて、現在50名ほどの中学生が名古屋などから新幹線で毎日通学しています。

「教科センター方式」を導入。オープンな空間で学びを校舎全体に広げる

同志社中学校の数学専門教室

▲数学の専門教室

編集部

同志社中学校の校舎は造りがかなり特徴的とのことですので、こちらもぜひ詳しく教えてください。

竹山先生

本校は、関西圏の私立中学校では唯一「教科センター方式」を取り入れています。教科センター方式というのは、教科ごとに専門教室を設けゾーンを形成する学習スタイルのことです。

教科ごとのエリアは「専門教室」に加え「メディアスペース」「教科ステーション」で構成されており、エリア全体でその教科の学びを深められる空間づくりがなされています。メディアスペースは各教科の学習に必要な教材の他、生徒の作品などが掲示されている空間です。教科ステーションには教員が常駐し、授業時間外にも生徒の質問に気軽に答えたり、補習を行ったりしています。

同志社中学校の社会科専門教室のメディアスペース(左)、教科ステーション(右)

▲社会科のメディアスペース(左)と、空間をつなげることが可能な教科専門教室(右)

竹山先生

校舎の中心には、「メディアセンター」と呼ばれる蔵書4万冊超の図書館があります。廊下と一体になった空間で、日常的に通る場所でもあるため、生徒にとって学びの中心でもあり、身近な存在でもある場所となっています。メディアセンターは授業や調べ学習にも積極的に活用されています。

同志社中学校の図書・メディアセンターで学習や読書する生徒たち

▲書籍の他、パソコンやiPadも常備されるメディアセンター。生徒たちの学びの拠点として活用されている。

編集部

クラスごとのスペースもあるのでしょうか?

竹山先生

クラス専用の場所として個人ロッカーを備えた「ホームベース」があり、クラスの活動や友達同士のコミュニケーションの場となっています。また、教科専門教室はクラスのホームルーム教室を兼ねているんですよ。授業のときにはいろいろな生徒が出入りし、授業をしていないときにクラスの教室として使用しています。

同志社中学校のメディアスペースで書籍を見ながら話す女子生徒たち、課題に励む男子生徒たち

▲自由に使えるスペースも多い。グループで勉強に励むようすもよく見られる

編集部

「このクラスの生徒だけが使う教室」というのではなく、授業ごとに生徒が出入りする場所となっているんですね。校舎全体がかなりオープンな印象を受けますが、教科センター方式を導入したことでどのような効果が生まれていると感じますか?

竹山先生

教科センター方式の最大の特徴は、クラスで先生を待つのではなく、授業のためにその教科のエリアに“向かう”点です。教科ごとのエリアに入ることで意識がその教科に切り替わりますし、先生を待つのではなく自ら教室に向かうことで、主体的な学びの姿勢にもつながっています。

また、本校はノーチャイム制のため、自分自身で時間管理をしながら教室移動を行うという自主性・自律性が育まれるのもポイントです。

さらに、多くの人が行き交う中で、生徒同士や生徒と教師の間のコミュニケーションもオープンになっていると感じますね。

校内のあちこちに展示物が溢れており、自分の好きなものを深められる

同志社中学校の校舎内風景

▲学校全体に生徒の作品をはじめとするさまざまな展示物があり、見ているだけで好奇心を刺激される空間となっている

編集部

自主性・自律性の他には、教科センター方式は生徒の皆さんに何をもたらしているでしょうか?

竹山先生

全体的にオープンな空間で、教室内にとどまらず学びの場が校舎全体に広がっているので、教科や学習範囲の枠を越えて、いろんなことに関心を抱くようになるのは大きなメリットですね。

各教科のメディアスペースには、まるで博物館のように貴重な資料や標本、生徒の作品などが並んでいますし、廊下の壁にも所狭しと掲示物が貼られています。どこを見ても興味を持つきっかけが溢れており、学びへの刺激を学校全体から受けられる環境があるんです。

そもそも本校は、中高ともにリベラルアーツの考えに基づき幅広く学ぶ方針を取っており、高校でも文系・理系等のコースに分かれていません。文理にとらわれず幅広く興味や関心を持っている生徒が多い上に、教科センター方式の授業でそれをさらに深めていけるんです。

普段の授業の中でも、模型の橋をつくる「ブリッジコンテスト」や、生徒が問題と解答を作成して絵馬に記載する「算額」などユニークな内容を実施しており、みんな意欲的に取り組んでいます。

同志社中学校の「ブリッジコンテスト」のポスターと数学の授業で作成された算額絵馬

▲限られた材料を使って橋模型を製作する「ブリッジコンテスト」と生徒の問題を記載した算額(絵馬)。算額絵馬の優秀作品は三井寺に永年奉納されている

竹山先生

ちなみに、文系・理系を問わないという一例として、同志社中学校・高等学校出身で芥川賞を受賞した作家の藤野可織さんが書いた小説には、理科のメディアスペースにある動物の剥製のサルが登場するんですよ。

本校での幅広い学びから受けた刺激が、別の進路に進んでいたとしても違う形で表れてくるのだなと感じましたね。

同志社中学校の専門教室と関連する展示

▲理科のメディアスペースや教室には、戦前からのコレクションである動物標本が多数展示されている

学校の外に飛び出て“本物”を知る「学びプロジェクト」

同志社中学校の生徒の制作物

▲国際的な課題解決につながるものからアートに関連するものまで、探究活動の内容は幅広い

編集部

同志社中学校・高等学校の探究活動について伺います。中学校の「学びプロジェクト」は、最初に仰っていた“本物”に触れる機会として実施されているとのことですが、どのような内容なのでしょうか。

竹山先生

学びプロジェクトは、授業以外の部分で幅広い学びを得られるよう、多種多様な企画の中から生徒が興味・関心のある分野を選んで体験していく課外プログラムです。

学びプロジェクトの企画は年間で約300にものぼり、内容は本当にさまざまです。

京都大学や同志社大学の理系学部研究室への訪問や、ノーベル賞を生んだスーパーカミオカンデ見学ツアーなど「サイエンス」に関するものや、ダムやトンネルの建設現場見学やロボットアームの開発企業との講座など「ものづくり」に関すること、外国人観光客へのインタビュー企画やJICAを通じて活躍する方々による講演会など「グローバル教育」に関するものもあれば、IT企業とのアプリ開発やロボット・3Dプリンター・プログラミング言語などについて学ぶもの、陶芸体験など芸術関連のものまであります。

すべての教科で何らかの企画が実施されており、さらに数学と技術家庭で行う「偏光板でつくる虹色の科学」など、教科横断的な幅広い学びが得られるのが特徴です。

基本的には教員が企画していますが、中には生徒主体で生まれたものもあります。大学や企業などとも積極的につながり、フィールドワークや国際交流を行うなど活動範囲をどんどん学校の外に広げています。

同志社中学校の学びプロジェクトのポスター

▲学びプロジェクトのポスター。叡山電鉄との産学協同プロジェクトなど、校外と連携することも多い

竹山先生

ときには、大学を出て社会人になった本校の卒業生を学びプロジェクトの講師として招き、現在の仕事の内容を話してもらうこともあります。年齢が近いからこそ、生徒にとってもよりリアルに自身のキャリアを考えるきっかけとなっているのではないでしょうか。

同志社中学校の伝統「自由研究」で探究心をより深めていく

校内に展示された同志社中学校の生徒の作品

▲自由研究などで製作された生徒の作品

編集部

学びプロジェクトの他に、探究活動として実施されていることはありますか?

竹山先生

中学校では、探究学習が学習指導要領に組み込まれる以前から、探究的な活動である「自由研究」に力を入れて取り組んできました。夏休みなどの長期休暇を利用して行うもので、年間1,000件を超える自由研究や自主制作の作品が生まれています。

また中学校3年生では1年間をかけて、卒業研究として自由研究を行っています。1年次から取り組んできた自由研究で培った力を活かしつつ、さらに一歩進んで発表用の資料を作成し、発表会でプレゼンテーションと質疑応答を行う、本格的な探究活動となっています。

2024年度より1年生の取り組みで、年間を通じて図書メディアセンターで各自の自由研究をサポートしていく時間を授業時間内に設けました。今後は本校の中心にある図書・メディアセンターをベースに、自由研究を通じた生徒の探究学習をさらに促進していけたらと思います。

同志社中学校の技術科の設備と生徒の製作物

▲技術家庭科の授業では、マイナスドライバーを製図から旋盤加工まですべて自分で手作りする経験も

同志社中学校・高等学校からのメッセージ

同志社中学校・高等学校副校長の竹山先生

編集部

最後に、同志社中学校・高等学校に興味を持った読者の方にメッセージをお願いします。

竹山先生

生徒と教員の距離が近く、フラットな関係性があるのが本校の特徴です。それは「神の前で人は平等である」というキリスト教精神に基づくものでもあり、アメリカの大学で多くの人のサポートを受けた新島襄の経験から来ているものでもあります。

また、「こういうことがしたい」という夢を持っているお子様、子どもの可能性をどんどん広げていきたい保護者の方にとって、本校は魅力的な環境があると思います。同志社大学への推薦制度という一定の担保がありつつ、その上で中学生でありながら高校生や大学生と同水準の学びにも手が届くというのは、他にはなかなかない環境なのではないでしょうか。

同志社中学校・高等学校では広いキャンパスや開放的な校舎の中で、「日本一・世界一との出会い」を含めたワクワクするような学びの体験を提供しています。ぜひ一度お越しいただき、実際に学校をご覧ください。第2、第3の新島襄先生のような、日本や世界を変えていく生徒が出てくることを夢見て、本校でも皆さんをお待ちしています。

編集部

広いキャンパスとレンガ造りの校舎に代表される抜群の環境と、教科センター方式で自分の関心を広く・深く追求していける御校は、中高生の皆さんにとってオリジナルの体験を数多く積んでいける学校だということがよくわかりました。本日はありがとうございました!

同志社中学校・高等学校の進学実績と中学入試の特徴

同志社中学校・高等学校の校舎内風景

▲テスト前にはタブレットを使用して補習をおこなうなど、学習面のサポートも欠かさない

同志社中学校からは、ほぼ100%の生徒が推薦制度により同志社高等学校に進学しています。一方で国際交流プログラムなどを経て海外での学びを希求する生徒が海外の高校に進学する例もあり、中学での学びを通じて選択肢が広がっていることが伺えます。

同志社高等学校からは約85~90%の生徒が同志社大学、同志社女子大学に推薦制度で進学しています。両大学合わせて20学部という豊富な選択肢の中から多様な進路が実現しています。

また毎年約10~15%は他大学に進学しています。過去3年間の進学実績を見ると、国内最難関の京都大学をはじめとする難関国公立大学や、慶應義塾大学、国際基督教大学(ICU)といった難関私立大学への進学者も輩出しています。また海外大学への進学者も見られます。

■同志社高等学校の進学実績
https://www.js.doshisha.ac.jp/high/After-Graduation/after-graduation.html

また、同校の中学受験システムに目を向けると、2023年度から国語・算数の2科目受験に変更していることが特徴的です。

竹山先生によると、「小学生時代の理科や社会の本質的な学びというのは、実験や自然観察、社会見学など体験的な学びの中で深めていくべき。暗記的な要素を重視することで、結果的に入学する生徒の幅を狭めてしまわないようにしたい」という意図があるそうです。

同志社中学校・高等学校の生徒・保護者の口コミ

同志社中学校・高等学校の校舎外観

ここでは、同志社中学校・高等学校に寄せられた生徒、保護者からの口コミを一部抜粋して紹介します。

(生徒)校則が厳しくなく私服での登校も可能で、とにかく自由な校風が魅力。自分の好きなことに打ち込み、その分野で力を伸ばしていける環境がある。

(生徒)先生と生徒の距離が近い。教科ステーションで先生に気軽に質問できるし、補習も行われており、中学生段階でのしっかりとした学習サポートが受けられる。

(生徒)自然を感じられるのびのびとしたキャンパスで、環境も良い。メディアスペースが廊下と一体になっていることから日頃から本を身近に感じられて、とても良い環境だと感じる。

(保護者)教科書の内容を教わるだけでなく、実際に触って考えて表現するということに重きを置いた授業のようで、子どもの好奇心を喚起している。

(保護者)自由な校風の中でのびのびと楽しんでいる姿を見ていて嬉しくなる。一方で、自由だからこそ自律の心も大切になるかと思う。

自由な校風やキャンパスの魅力に関しては生徒、保護者から多くの声が挙がっていました。授業の創意工夫や、教員による親身でしっかりとした学習サポートも高評価のようです。

同志社中学校・高等学校の校舎および校内風景

同志社中学校・高等学校へのお問い合わせ

同志社中学校・高等学校の校門

運営 学校法人同志社
住所 京都府京都市左京区岩倉大鷺町89
電話番号 075-781-7253
公式ページ https://www.js.doshisha.ac.jp/

※詳しくは公式ページでご確認ください