自分をいかし、他者とともに幸せに生きる。横浜雙葉中学高等学校が目指す「地球市民教育」|中高一貫校

特色ある教育に取り組む「注目の学校」を紹介する本企画。この記事では、1900年に開校した中高一貫の私立女子校「横浜雙葉中学高等学校」を紹介します。

「人と世界、未来をつなぐ」を学校目標に掲げる同校は、地球社会の諸問題に向き合う「地球市民教育(グローバル・シティズンシップ教育)」やデジタル時代に即した情報教育、希望する進路を実現するためのキャリア教育に力を入れています。

「地球市民教育」としては、多様な価値観や社会課題を知るため、シンガポールやマレーシアにある海外姉妹校との交流やカンボジアへのスタディツアーなどを行っています。また、生徒が自分の価値を知り、それを社会の中でどう生かすかを考えてもらうためにボランティア活動もさかんに行っています。

今回は、そんな横浜雙葉中学高等学校の特色や教育内容について、教頭を務める佐藤亙先生にお話を伺いました。

人と世界、未来をつなぐ人の育成を掲げる横浜雙葉中学高等学校

横浜雙葉中学高等学校の佐藤亙先生がインタビューに応えるようす

▲横浜雙葉中学高等学校の教頭を務める佐藤亙先生

編集部

まず、横浜雙葉中学高等学校が大切にしている教育理念や学校目標などについて教えてください。

佐藤先生

本校は、フランスから来日したシスターのマザー・マチルドによって創立された学校で、カトリックの価値観に基づいた教育を行っています。

「徳においては純真に 義務においては堅実に」という校訓には、表裏のないさわやかな品性を備え、やるべきことを誠実にやりぬく強さを持つ人であってほしいという思いが込められています。

横浜雙葉中学高等学校の聖堂

▲聖堂はいつでも自由に祈りに来ることができる。学年全体でミサを行うことも。

編集部

学校目標には「人と世界、未来をつなぐ」を掲げていますね。

佐藤先生

フランスから来日したシスターによって作られた学校ということもあって、国境を超えて世界中の人たちを繋いでいく人になってもらいたいという意味が込められています。

また、近年は環境問題が深刻化しており、今を生きる私たちの振る舞いが未来を左右すると言えます。だからこそ、未来についての責任も意識して行動できる人になってほしいと思っています。

横浜雙葉中学高等学校の聖堂内風景

▲聖堂のマリア像とステンドグラス

社会問題に向き合い解決に取り組める人を育てる地球市民教育

横浜雙葉中学高等学校の中1生徒が英語の授業を受けるようす

横浜雙葉中学高等学校の「人と世界、未来をつなぐ」という学校目標に関連して、「地球市民教育(グローバル・シティズンシップ教育)」という方針の教育プログラムを整えています。これは、地球市民の一員として社会の諸問題に向き合い、自分自身を含めて、すべての人が幸せに生きる社会の実現に向けてはたらきかける人へ育てることを目的としているということです。

その地球市民教育には、3つの柱として、言葉を正確に使ってコミュニケーションをしていくための「言語教育」、2つ目はさまざまな人たちと関わる「交流体験」の機会を持つこと、3つ目は豊かな感性を養うための「芸術教育」があります。

ここからは、その詳細についてお話を伺いました!

英語教育ではレベルに合わせたきめ細かな指導を行う

横浜雙葉中学高等学校の佐藤先生がインタビューに応えるようす

編集部

まず、グローバル教育の3本の柱のうちの「言語教育」について、その特色を教えていただけますか?

佐藤先生

本校の英語教育は、英会話だけでなく英語4技能を高いレベルでバランスよく伸ばせる体制ができていると思います。

英語教育は小学校から始まっていますので、中学校には英語力に差がある状態で入学してきます。そのため、中学1年と2年では担当教員が全員の英語力を把握したうえできめ細かい指導を行っています。

中学校3年生からの英語の授業は、習熟度別のクラス分けになり、習熟度が高いクラスでは外国人の英語の先生が担当し、オールイングリッシュで授業を行っています。

横浜雙葉中学高等学校の生徒が英語の授業を受けるようす

編集部

生徒さんの英語力がわかるような指標はありますか?

佐藤先生

中学校3年生の場合、学年全体のCEFR(※)の平均がA2レベルです。高校2年生になると、海外大学への進学も視野に入るB1レベルまで上がります。
(※)ヨーロッパ言語共通参照枠のことで、その言語を使って何ができるかを測るための国際指標。A1から最高のC2まで6段階ある。

また、高校2年生で英検準1級に合格することを目標としており、中学校では英語検定準備講座も実施しています。

編集部

高校2年生で英検準1級というのは高い目標のように感じます。高校では、どのような英語指導を行っているのでしょうか?

佐藤先生

高校でも4技能のバランスを意識した英語教育を行っています。通常の授業に加えて学習アプリ「スタディサプリ English」を活用したり、日本人と外国人の先生のペアによる英作文の指導を実施したりしています。

編集部

ペアで指導するメリットは何でしょうか。

佐藤先生

文法的な正確さを日本人の先生がチェックし、外国人の先生がエッセイの内容についてアドバイスすることによって、よりレベルの高い英語表現が可能になります。

インターナショナル・スクールとの交流で多様な価値観に触れる

横浜雙葉中学高等学校の佐藤先生がインタビューに応えるようす

編集部

グローバル教育の2つ目の柱である「交流体験」の取り組みについてもご紹介いただけますか?

佐藤先生

本校に隣接するインターナショナルスクール「サンモール・インターナショナルスクール」の生徒との交流の取り組みがあります。

本校ができた当時の横浜は外国人居留地でした。そのため、本校の礎を築いたフランス人シスターたちが外国人の子どもたちのための学校を作ることを決め、サンモール・インターナショナルスクールとなりました。

現在は中学生を中心に年に何度か交流する日を設けているほか、部活動単位で交流があります。

編集部

例えばどのような交流を行っているのでしょうか?

佐藤先生

中学生の交流については、本校に来て1日過ごし、授業を一緒に受けてもらいます。サンモールは共学なので、女子校に男性生徒が来るということで生徒たちもいつもとは違う様子でしたが、昼休みに一緒に遊ぶなどして交流を深めています。

部活動では、吹奏楽部の演奏を聴きに行ったり、茶道部が着付けの体験をしながら英語で日本文化の紹介を行ったりしています。また、英語部がサンモールの生徒と一緒に英語劇を作って発表したこともあります。

編集部

インターナショナルスクールの生徒と交流することは、横浜雙葉中学高等学校の生徒にどのような影響を与えているとお感じですか?

佐藤先生

インターナショナルスクールの生徒たちが速いスピードで英語を話す姿を見ることが、英語を勉強するモチベーションにつながっていると感じますね。本校の高校生のなかには彼らの英語を聞き取ることができる生徒も多いので、中学の生徒たちはそんな先輩の姿に刺激を受けることもあるようです。

また、フランクな雰囲気の生徒さんたちに影響を受けて本校の生徒も活発になれますし、同じ日本にいながら自分たちとは異なる考え方や感じ方をしている彼らと交流することは、多様な価値観を受け入れる姿勢につながっていると感じます。

海外姉妹校との交流やカンボジアへのスタディツアーも

横浜雙葉中学高等学校の生徒ホール

▲生徒ホールには飲み物やパンの自販機があり、生徒たちが自由に過ごせる場所になっている。ピアノもあり、ここで合唱コンサートの練習をすることも。

編集部

海外を訪れて現地の人たちと交流するような機会もあるのでしょうか。

佐藤先生

はい。まず、本校と同じ創立者によって作られたシンガポールとマレーシアの姉妹校を訪れるスタディツアーがあります。中学校3年生と高校1年生の希望者を対象に毎年3月に実施しており、15名前後の生徒が5日間かけて2つの国の学校を訪問し、現地の生徒と一緒に過ごします。

編集部

参加した生徒からは、どのような感想が聞かれますか?

佐藤先生

海外の学校の授業はアクティビティが多いので、まず日本との授業内容の違いに驚くようですね。

それから、コミュニケーションをとることに対して今まで以上に積極的になれたという感想を話す生徒が多いです。食文化も全く異なるので、美味しい食べ物がたくさんあって楽しかったと言う子もいますよ。

編集部

姉妹校ということで、国は違っても同じ理念のもと教育を受ける生徒同士、強い絆が生まれそうですね。

佐藤先生

姉妹校へのツアーに加えて、2023年度からは高校1、2年生の希望者を対象にしたカンボジアへのスタディーツアーが始まりました。

カンボジアは今も内戦の傷跡が残る国です。現地でその現実を目の当たりにしたことは、生徒にさまざまなことを考えるきっかけを与えてくれました。

また、現地では幼稚園から大学まで幅広い年代の方たちと交流させていただき、苦しい現実に直面しながらも生き生きと笑顔で暮らしている人たちの姿に多くの生徒が感銘を受けたようです。

編集部

社会課題や平和について考える貴重なスタディツアーですね。ほかにも海外での研修があればご紹介ください。

佐藤先生

高校1、2年の希望者を対象としたプログラムとして、マサチューセッツ州の伝統ある女子大学、スミスカレッジを訪問します。

十数名が10日間ほど大学の寮に泊まりながら、女性のエンパワーメントをテーマに大学生と英語で討論したりスピーチを行ったりしています。

編集部

アメリカの大学生たちと英語で10日間過ごすことは、大変貴重な経験となりそうですね。

佐藤先生

英語でのディスカッションということで最初は不安を感じる生徒もいるようですが、大学の学生さんが積極的にコミュニケーションを取って励ましてくれるので、生徒たちは次第に恐れずに堂々と発言できるようになります。

帰ってきた生徒たちの姿を見ると、本当に大きく成長したと感じます。

芸術を通じて社会問題や自分自身と向き合う

横浜雙葉中学高等学校の校章

編集部

グローバル教育の一環として力を入れる「芸術教育」についてもご紹介いただけますか?

佐藤先生

横浜にある本校の周りには美術館や音楽ホールといった芸術関連の施設が多く、この環境をグローバル教育に活かしたいと考えています。

例えば、横浜美術館で3年に一度開催される現代アートの国際展「横浜トリエンナーレ」への訪問などです。現代美術に触れることを通じて豊かな感性を培い、それがグローバルな精神にも役立てばと考えています。

編集部

現代美術は人それぞれ自由な解釈ができるので、個性や多様性を受け入れる姿勢にもつながりそうですね。

佐藤先生

そうですね。例えば、トリエンナーレの会場の入り口付近に「ヒトの原型」という、肌の色が異なる男女の身体のパーツを組み合わせた作品が展示されているのですが、初めて見ると少しギョッとするんですよね。でも、会場を1周して、改めて「ヒトの原型」のところに戻ってくると、その意味が少し理解できるようになっているんです。

つまり、「ジェンダーというのは区別しないこと」ということを表現しているのだと分かるんです。そして、私がこの像を初めて見たときの違和感というのは、私自身の中にまだジェンダーに対する乗り越えるべき課題があることの表れではないかと感じました。

このように、美術作品というのは、難しい問題を形にして提示し、考えたり自分自身と向き合ったりする機会を与えてくれるものです。だからこそ、地球市民教育として芸術教育をできるだけ大事にしていきたいと考えています。

編集部

生徒さんたちが作品づくりを行うような取り組みもありますか?

佐藤先生

横浜山手の学校は、毎年合同で芸術祭を開催しています。そこでは絵画から焼き物、ステンドグラスまで、生徒が授業で制作した作品を出展し、鑑賞し合っています。

編集部

佐藤先生は作品をご覧になっていかがでしたか?

佐藤先生

学校によって作品に「らしさ」が出ているのが面白いと感じましたね。本校の生徒は比較的、大胆な作品を作ります。

最近の芸術祭では、浮世絵を現代画風にアレンジした絵画など、ユニークな作品に取り組む生徒もいました。

自然や人とのかかわりを考える横浜雙葉中学高等学校の「探究学習」

横浜雙葉中学高等学校の佐藤先生がインタビューに応えるようす

編集部

横浜雙葉中学高等学校の探究学習の特色についてもご紹介いただけますか?

佐藤先生

本校では、「人と世界、未来をつなぐ」という学校目標を具現化したテーマで総合的な学習の時間や探究活動を行っています。

中学では2年生が「自然とのかかわり」、3年生は「人とのかかわり」をテーマにしており、1年生はそのための事前準備として調査やインタビューのスキルを学びます。準備といっても座学だけでなく、「アニメは日本社会にどんな影響を与えているか」といったテーマで発表まで行います。

編集部

1年生の時から練習も兼ねて発表まで行うのですね。2年生と3年生は、それぞれのテーマに基づいてどのような活動を行うのでしょうか?

佐藤先生

2年生は、水について知ることを通じて「自然とのかかわり」を考えます。「私たちが飲んでいる横浜の水は、どこから来るのかを知っていますか?」という問いを生徒に投げかけるところから始め、その水が湧き出る富士山の麓までハイキングをします。自分は自然に生かされていることに気づき、その自然とどう関わるべきかを考えるきっかけにしています。

3年生は、自分を「周りの人たちに生かされている存在」ととらえ、そんな自分は周りの人たちとどんなふうに関わっていくべきかをいろいろな角度から考えます。

そのひとつとして、横浜市と川崎市のご協力のもと希望する生徒が夏休みにボランティア活動を行います。お年寄りのサポートや公園の清掃など内容はさまざまですが、いろんな人たちと接する体験を通じて「人とのかかわり」を考えていきます。

高校では「卒業後の自分のあり方」と向き合う個人探究も

横浜雙葉中学高等学校の校内に掲示されたディスカバリーノートの見本

▲探究活動の一環として、生徒は発見したことをディスカバリーノートで共有する。「コンセントの穴の大きさの違い」に着目した面白いものも。

編集部

高校ではどのような探究プログラムを実施していますか?

佐藤先生

高校では、これから社会に出る自分がどのように地球社会と向き合い、何ができるのかを深く掘り下げて探究します。

自分ができることを考えるためには、まず「どんな問題があるのか」を知る必要がありますので、1年生はそれを調べたうえで、NGOのボランティア活動のお手伝いなどを行います。

編集部

どのようなボランティアを経験するのでしょうか?

佐藤先生

東北の被災地でのボランティア活動のほか、横浜に入港した外国の船員さんをサポートする活動などがあります。

被災地では、漁で使う網の手入れをお手伝いしたり、被災した方から震災当時の経験を聞いたりしています。船員さんのサポート活動では、船員さんから「毛糸の帽子や手袋がありがたい」と聞いたことをきっかけに、生徒たちが作ってクリスマスに贈ったこともありますよ。

このような活動を通じて「自分はどのようにこの世界と関わっていけるのか」を考え、1月ごろに生徒や保護者の前で発表します。

編集部

2年生になると、どのような探究を行うのでしょうか?

佐藤先生

2年生は「卒業後の自分のあり方」について生徒それぞれがテーマを設定し、個人探究を行います。

個人探究をサポートするため、文系・理系問わず大学の常勤講師など若手研究者の方をお招きし、「自分はこんな生い立ちで、今こんなテーマで研究をしています」といったお話をしていただき、生徒自身がこれから進む道を考えるきっかけにしています。

3年生は、2年生の時の探究内容を振り返り、自分の強みや関心を大学や社会でどう活かすかを改めて整理します。

編集部

個人探究のテーマで、佐藤先生の印象に残っているものは何ですか?

佐藤先生

建築をテーマに探究を行った生徒がいました。サグラダ・ファミリアで知られるガウディの建築は、自然の造形を取り入れて作られており、直角や直線がほとんどないと言われています。彼女は、そのような建築物は効率の面から見て有効なのかを研究しました。

もともと建築に興味を持っていた生徒だったので、高校を卒業後は建築を学べる大学へ進学しました。

編集部

探究学習がその後の進路にもつながっているのですね。ボランティア活動などの経験が進路に影響することもあるのでしょうか?

佐藤先生

そうですね。ボランティア活動だけではありませんが、本校のさまざまな活動をきっかけに、医療の道を志す生徒も多くいます。

例えば、高校1年生を対象とした「命を考える」という授業があります。そこでは本校の卒業生でもある産科医の先生にお越しいただき、患者さんとのお話や、先生自身が出産し子育てをしながら医師として働いているお話などをしていただきます。

人の命の尊さや重さを実感する一方で、大切な命が軽んじられたり損なわれたりしている現実もあることを考えてもらう時間にしており、こうした授業が医療への興味につながることがあります。

編集部

ここまでお話を伺い、横浜雙葉中学高等学校ではまさに「人と世界、未来をつなぐ」という学校目標に通じる教育をされているのだと感じました。

横浜雙葉中学高等学校からのメッセージ

横浜雙葉中学高等学校の佐藤先生がインタビューに応えるようす

編集部

最後に、記事をご覧の子どもや保護者に向けて、メッセージをお願いします。

佐藤先生

私たちは生徒たちに、一人ひとりがかけがえのない独自の価値を持った人間であることを実感し、その価値を社会の中で生かすような人に育っていってほしいと願っています。

大学進学を重視している学校ではありますが、「勉強ができるからこの大学に行ったらどうか」といったアドバイスはしません。生徒が自分の価値を認識したうえで、それをどのように生かし、社会の中でどんな風に生きていきたいのかをまず考えてもらい、その実現を全力でサポートするのが私たちの役割だと考えています。

このような本校の特色に共感していただける方に、ぜひ雙葉に来ていただけたらと思います。

編集部

国際交流やボランティア、探究学習など、横浜雙葉中学高等学校には生徒が自分の価値を知り、それをどう社会の役に立てるかをしっかりと考えるための教育が充実しており、卒業後に大きくはばたくことができる学校だと感じました。本日は、ありがとうございました!

横浜雙葉中学高等学校の進学実績

横浜雙葉中学高等学校の中庭

横浜雙葉中学高等学校では進路指導を「生徒が社会における自分の役割を模索し、その希望の実現を支えていくこと」と考え、生徒が自らの進路と向き合うことができるような機会を多く設けています。

例えば、高1の進路指導は2泊3日の校外学習からスタートし、美しい自然に囲まれた環境で自分と向き合い、これからの生き方を考える時間にしています。また、卒業生からキャリアや生き方を聞く機会もたくさんあります。

学習面では、中学の頃から学習習慣を確立するための指導を行い、高校2年生からは文科系、理科系、芸術系など多様な進路に対応するための授業や講座を実施して生徒が目指す生き方の実現をサポートしています。

2024年度は、東京大学に2名が合格するなど難関国立大学の合格者を多く出したほか、難関私立大学への進学者も多く、慶應義塾大学と早稲田大学にはそれぞれ20名を超える生徒が合格しました。

また、佐藤先生のお話にもあったように医療の道を志す生徒も多く、医学部医学科には25名が合格しています。

■近年の進学実績(横浜雙葉中学高等学校の公式サイトより)

https://www.yokohamafutaba.ed.jp/highsch/course/goukaku/

横浜雙葉中学高等学校の保護者の口コミ

横浜雙葉中学高等学校の校舎

最後に、横浜雙葉中学高等学校に通う生徒の保護者の声を紹介します。

思いやりのある先生ばかりで、生徒や保護者の声を親身に聞いてくれます。

生徒の自主性を重んじ、社会に出て自立して活躍できる女性に育ててくれます。

子どもは伸び伸びと学生生活を送っています。人間性の向上につながるような活動も多いです。

教育カリキュラムがしっかりしており、大学入試にもきちんと備えてくれます。

ボランティア活動などを通じて社会と関わり、自分の生き方を考える教育に力を入れる横浜雙葉中学高等学校だからこそ、口コミでは人間性や自主性が育まれるという声が多くみられました。

 

横浜雙葉中学高等学校へのお問い合わせ

横浜雙葉中学高等学校の校門の表札

運営 学校法人横浜雙葉学園
住所 神奈川県横浜市中区山手町88
電話番号 045-641-1004
問い合わせ先 045-641-1004
公式ページ https://www.yokohamafutaba.ed.jp/highsch/

※詳しくは公式ページでご確認ください